{田舎の生活][育児]娘の成長のメモ
1
娘の成長をこのあたりでメモしておく。
夏季最繁忙期が終わったあたりで、「這い這い」をするようになった。
それまでは体を「転がす」ことで移動していたが、「這い這い」して前進することはなかった。9月中旬頃、最繁忙期が終わった頃から「這い這い」が始まった。最繁忙期に「這い這い」しだしたらどうしようかとちょっと不安だったが、最繁忙期を過ぎてから「這い這い」しだした我が娘は親孝行だ。
まだ足の力が足りず、体を足で支えることができないので、両手を重ねて、這い這いする。この状態が続いている。
腰が据わってきたので、「座る」ことはできるようになってきた。
猫を遊び相手として関心を示す。我が家の猫は歴代猫の中であまり頭が良くないので(老父の評価は異なる)我が娘の遊び相手になろうとしない。
娘は猫を慕うが、猫はそれ程娘を慕っていない。が、娘に顔や尻尾を引っ張られても猫は耐えている。家庭内序列上娘の方が上だということを猫は理解している。猫は娘に弄られるのを耐えはするが積極的に娘をあやそうという気持ちはもちろんないので弄られると悠然と逃げる。娘は猫を追う。「這い這い」して。
我が嫁は猫アレルギーだが、我が娘は猫アレルギーにはならないようだ。
2
10月になって、つまり生後10か月目に至り、「父親」というものを好意的に認識するようになった。
それまでは生命線である「母親」へだけ反応・執着していた。
老母への反応はちょっと違っていて、老母があやすと「遊び相手」を得たという感じの反応をした。
「遊び相手」との反応と言うと、甥・姪との反応が特に顕著で、甥・姪が来た直後は急に精神的に成長した。甥は小学校2年生、姪は5歳児…だったかな。甥姪は我が娘を実に可愛がっている。年齢が近いと子供同士は色々反応し合うようだ。
姪があやし、姪が帰った後、我が娘は「泣き真似して主張する」ことを覚えた。9か月目くらいのことだ。
3
我が娘は我が老母と体質が似ている。暑がりで、早起きで、早寝だ。だいたい日の出とともに目を覚ます。これは体質だろう。嫁は午後8時頃までに娘を入浴させて就寝させている。入浴させると交感神経が切り替わるようで眠るモードに娘がなる。なので我が娘は夜泣きなどはほとんどしない。そういう点でも親孝行な娘だ。
娘は体質は老母と似ているが、我が老母は親の愛情不足が生涯の桎梏となったので、我が娘は愛情豊かに育て、その桎梏を再演させないようにする。
笑った時、目と目の間に横皺ができる。これは老母の母親の笑い皺だ。誰だったか忘れたが、私の知り合いで美人さんだが笑う時に目と目の間に横皺のできる人がいた。我が娘はそのタイプだ。一種豪快な表情になる。我が娘が笑う時はそういう表情となる。
我が甥は乳児の頃からわりと感受性が高く、我が姪は「悠然」とした気質で、我が娘は姪の方に体質が似ているが、たぶん姪よりはデリケートで繊細なタイプだろうと思われる。
4
我が娘は平均より体が大きく、平均よりは少しスリムだそうだ。顔は横に長いので大人までに面長になってくれればいいがそれはどうなるかわからない。だが大柄な娘となるだろう。170センチを超えるくらいの身長に育つかな。我が娘はロリコン受けするタイプの面立ちではない。それはそれで天の采配だろう。