カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

老父はリハビリ病院へ

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20140705/1404563075 の続き。

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老父は3週間の入院を終え、一日だけ帰宅して、石和のリハビリ病院へ入院となった。1ヶ月くらいの入院となりそうだ。
老父が入院すると老母が付添いに行くことが増え、我が家は平和だ。
今年死んだ従兄の母である、老父の姉http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20140504/1399217146 が老父に付き添った時、老父がいかに運がいいか、という話題になった。

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我が老父は現在の私くらいの年齢の頃、夫婦仲が悪く、泥酔してジープで暴走し、湖畔道路を山に乗り上げ車が一回転して、ジープの屋根が取れたものの、無傷で助かった。山に乗り上げず湖畔へ向かっていたら死んでいた。
その夜そのままジープを走らせ、街路樹をなぎ倒して道から逸れ、田んぼに車が落ちた。田んぼから自宅まで約3km程の距離を歩いて帰宅し、当時まだあまり老いていない老母を起こし、事故現場へ戻った。
そこに警察が来た。その夜は豪雨だった。警察はパトカーから降りずに我が老母を懐中電灯で照らし、全然服も汚れていない老母を確認し、大した事故ではないだろうと判断しそこから去った。
ということがあった。その夜老父は2度死にかけ、ほぼ無傷で生きのびた。元々老父は酒があまり好きなタイプではなかったがその時以来酒を飲まなくなった。

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2012年3月にも自動車を大破する事故を老父は起こした。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20120316/1331906963 今にして思うと、脳梗塞の症状が出ての自動車事故だったのだろう。川へ車体が右に落ちていたら老父は死んでいたが、左に車体が落ちたので老父はほぼ無傷だった。

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そんな話題が病室で出た。
当然ながら伯母は最近事故死した伯母の息子、私の従兄の事故を思い出した。
従兄は斜めに橋の欄干に当たったそうだ。正面から当たっていればエアバッグが命を助けたのに、斜めだったので一瞬作動が遅れ、そのため命を落としたそうだ。
事故直後、病院へ搬送される際、どこが痛むのか従兄ははっきりとした口調で訴えていたそうだ。事故直後はっきりそう訴える人で死んだ人はいない、と病院では判断したそうだ。だが肺が潰れていてすぐに死んだ。
人間の運というものは判らない。

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オカルトに考えると、我が老父は人柄が良いので、陰徳を積んでいて、それで助かったのかもしれない。
我が従兄は人柄は悪くないが、徳を積むよりは迷惑かけ倒すことの方が結果として多かった。まあこれはオカルトで非合理的な考えだ。
私はどうだろう。

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