カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

娘へどういう環境を与えるべきかの選択肢

俺が親として娘に与える選択肢は、直近で二つある。
村の保育所に通わせるか。
湖対岸の私立幼稚園に通わせるか。
この対岸の私立幼稚園は英語教育に力を入れていて、英語で保育する。対岸住民でそれなりに資産があったりそれなりに親に学力があったりしたら、わりと迷わずこの幼稚園へ入れている。幼稚園は最近付属小学校を作った。英語力皆無な俺は娘に英語力を与えたい。
俺自身は村の保育所→村の公立小学校→村の公立中学校と進んだ。俺の時はほとんど選択肢がなかった。俺の村は平均するとどうも人柄が良い土地柄だったようだが、俺の同級生は糞ヤンキーばかりで、糞ヤンキーの中で非人間的扱いを受け続けて中学三年生までを暗黒に過ごした。地獄とはあそこにあった。
村の子供は俺の頃でも少なかったから、偶然によりヤンキーが多いとどうしようもなく荒廃したクラスになる。子供の数が少ないからクラス替えもない。外れの学年に生まれたら、人生の最初期の十数年を糞ヤンキーの中で逃げ場なく過ごすこととなる。
妹1号の学年は女子に強烈な糞ヤンキーがいて、その後その糞ヤンキー女子は金持ちと幸せな結婚をしたそうだが、妹1号の人生の最初期の十数年はその糞ヤンキー女子のために暗黒となった。
という例があるので、村の保育所に通わせるのは躊躇があるのだが、対岸の私立幼稚園に通わせるとなるとただでさえ希薄な村との繋がりが娘の代でほぼ完全に途切れてそれでいいのか、とも迷う。
今のところ、娘と同じ年に村で生まれた子供は、把握している限りでは女子ばかりで、男子が生まれたという話は聞かないが、どうするのが正解なんだろうか。
我が村は娘が成人した頃には村として成立しなくなる程度にまで過疎化しているだろうなとも思うが。
対岸の幼稚園に通わせるとなると、預けられる時間がわりと短くて、うちとしてはできるだけ長い時間預ける方が娘にとって事故リスクが少なくなって安全だ、とか、そんなことも思う。

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