ロビイ関係で、方法論的に覚えていることのメモ
id:banzaicさんが、奈良の地方政治への統一協会による汚染http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20170721を危惧して、ロビイを検討されていらっしゃるようなので、どの程度役に立つかどうかわからないが、役に立つかもしれないメモを以下記す。
1
「何がどう問題なのか」は、A4用紙1枚くらいの分量にまとめる。
ざっと俺なりに構成を記すと
1-1;奈良県の地方政治に統一協会が入り込もう・影響を与えようとしているのを危惧する。という見出し。
1-2;具体的にこういう人がこういうことをしている。という事実報告。
1-3;統一協会はどういう害悪を過去になしたか、できるだけ客観的に記す。
1-4;このまま放置したらどうなることが予想危惧されるかそれなりに詳細に記す。
1-5;「こういう人」についての詳細情報と、「こういうこと」についての詳細情報。
これはweb(ブログ)にも記し、奈良の関連の人へツイッターでもフェイスブックでもメールでも送る。
2
ロビイ(対政治家説明)では「リアルな対面」は大切だ。
粗く言うと、意見している人物がどういう人物か、信用に値するかどうか、ロビイされる相手方もこちらを値踏みする。狂人でなく最低限の社会人的マナーを持っていればここはクリアできる。
逆に言うと、「社会人的マナーを持たない狂人寸前な人」や「自意識ばかり異様に肥大した狂人寸前な人」が政治家にくだを巻くケースはけっこうあるので、そういう狂人ではありませんよ、ということを示せれば合格だ。
政治家(市議会議員とか)相手だったら、相手のブログとか目を通したうえで、「この人なら話通じるかな?」と感じた人から面会予約を取り付けて、上記A4用紙1枚分について当日説明するのが望ましい。
面談して「わりとこの人とはウマが合いそうだ」と感じたら、その人から「誰にロビイしたらいいか」などの作戦案を聞くのは上策だ。
3
ロビイは一人だけで行なっていると疲弊して心が折れる。政治家の相棒がいればできることは何倍にも広がる。作戦案を聞くだけでも一人で考えているよりずっと望ましい。
政治家に限らず「心が折れないための仲間」が一人二人いると、継続できる。
ロビイは図太い方が巧くいく。あまり繊細になりすぎないで、てきとうに図太いふりをできると望ましい。
どのみち野良ロビイは「趣味」の範囲だ。嫌気が差したらその時点で終了する、と初めから決めてかかった方が良い。
政治家と酒を酌み交わせるくらいの関係になるとそれはそれで別世界が広がって面白くなる。