福田首相、突然辞任
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児童ポルノ法関連の打ち合わせを友人としようとしていたとき、福田首相が突然辞任とのニュースが飛び込む。
「米軍給油」の目処がつかなくなってアメリカから首を言い渡されたのかなあ、と友人の見解。
とりあえず、臨時国会が始まるのが延期になるっぽいので、時間が稼げるという意味で、我々にはグッドニュース、かな。
ニュース議論板でオレに関するデマを書いてトグロを巻いているバカどもはもし自意識が規制反対派であるのならこの猶予を有効利用すべし。デマを撒くのがお仕事な売国野郎どもなら英霊に祟られて死ね。仕事でなくてデマを撒いている国賊ならもっと死ね。
「トグロを巻く」という言葉も死語だけど、松本清張の『昭和史発掘』で覚えたフレーズなので使ってみる。もしも善意な世間知らずだったら以下を贈る。 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060407#1144387755
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「デマを作り、事実を隠蔽するのがお仕事な人たち」関係 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20061030#1162144290 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060903#1157221257 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060823#1156313489 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20051010#1128877749
なお、「デマの流布」は日本人の思考力判断力を確実に劣化させ知的国力を弱体化させる売国・亡国活動である。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060814#1155492713 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060725#1153765573
- 作者: 松本清張
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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http://caprice.blog63.fc2.com/blog-date-20080902.html「きまぐれな日々」さんの読み。選挙か… 選挙だよなあ… 解散になると児童ポルノ法改正はいったん廃案になるから我々にとって好都合といえば好都合だけど、力になってくれた議員の選挙の応援に走らなくちゃならなくなる… 友人といつも愚痴っているんだけど、なぜオタク界全体のために我々が無償で選挙ボランティアとかしているんだろうと… 10年もそんなことしていたらさすがに情熱も擦り切れるっつーの。いやいかん、やはりこれは愚痴だ。賢明にして果敢なる読者諸姉諸兄はぜひ選挙の際は力になってくれている議員ならびに議員候補の選挙応援をしてほしいと思う。私もがんばるが、正直言って、私は今年はそう何日も選挙ボランティアに入れないと思う…。
「もう少し、具体的な策を提示できないものでしょうか」への返信
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http://www.prototype.ne.jp/2008/08/post-19.html
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20080816#1218821311
〔カマヤン〕 「敵」の名前と顔と修正を全オタクの1割程度に覚えさせなければ、オタクは「敵」にとって美味しい餌となるだけである。だが我々は餌ではないし、奴らほど痴呆でもない。〔TK-BLOG〕何だか、カマヤンは街宣右翼みたいな主張をしているな。もう少し、具体的な策を提示できないものでしょうか。
竹花豊たちは「観察」され「評価」されるのを嫌う。だから我々は竹花豊たちを「観察」し「評価」するべきだ。多人数で。
まず、「官僚」は個体識別されることを嫌う。官僚は個体識別されないから「権力」を行使できる側面があり、素の個人となると存外弱い。
「規制派」の中の指揮官レベルの総数は存外少ない。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20080816#1218821311にある名前の人々の中の5人程度+竹花豊、くらいが「敵」の中枢だ。ここを「観察」し続け「評価」し続けることは対抗法として有効だ。彼らに関する情報を蓄積し公開し続けることは対抗策として有益だ。「観察」「評価」言説が増えるほど、彼らは動きにくくなる。「反対意見」「異論」が存在することを証明し続けることは、彼らの動きをかなり封じる。
コミケで署名活動をしている際、「敵」についてコミケ参加者からずいぶん質問された。コミケ参加者は「マンガ規制」問題があることは知っていても、「敵の名前」を知らない。「敵の名前」を知っているのはいまだ「一部の趣味人」に留まっている。この現状は望ましくない。野球選手の名を知らなければ野球を理解するのが難しく、関取の名前を知らなければ相撲を理解するのが難しい。我々は「敵の名前」と「敵の行動」を「観察」し「評価」し続けるべきだ。
という趣旨だが、まだ抽象的だろうか?
2 その他の「具体的な策」
この辺に書いてあるよ→ http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20080311#1205184684 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20080312#1205276765 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20080517#1210960769
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20080426#1209140585 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20080424#1208973266 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20080816#1218812746なんかを参考に、いろんな関係省庁とかに送ると良いよ。
関連 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20061226#1167074297
「日本ユニセフ」のキャンペーンと「インターネット・ホットラインセンター」の関係
以下、友人に下書きをしていただいた、現状の整理。
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「日本ユニセフ」のキャンペーンは「ホットラインセンター」(竹花豊)の要請で始まった。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20080328#1206719986
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「ホットラインセンター」は規制範囲を意図的に増やし、組織権限の拡大を図ってきた。
インターネット協会、「ホットライン運用ガイドライン改訂案」で意見募集
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/02/07/18387.html
財団法人インターネット協会は6日、インターネット上の違法・有害情報を一般から受け付け、警察への通報やサイト管理者・プロバイダへの削除依頼を行なう「ホットライン運用ガイドライン」の改定案について、パブリックコメント募集を開始した。期間は2月29日まで。郵送・FAX・メールで受け付ける。(略)具体的には、違法情報については、わいせつ物、児童ポルノの判断基準となる表現方法、パロディ画像・マンガの該当性などについて検討した。
著作権法は親告罪なので第三者が介入できないはず。だが「ホットラインセンター」は法を無視して、介入をしようとしていた。
「ホットラインセンター」は警察と関係が深い。「ホットラインセンター」は警察の御用組織・子飼い組織と言っていい。
警察は政府の「知的財産計画」で「著作権の非親告罪化」を再三主張していた。
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「ホットラインセンター」の目的は規制利権・天下り拡大と思われる。情報・表現規制を軸に、予算・権限・人員を拡大し、利権化しようと考えていると思われる。「ホットラインセンター」は現在は民間組織だが、行政機関への格上げを狙っている。「ネット規制法」高市早苗案では「ホットラインセンター」が行政組織に格上げされる予定になっている。高市早苗案は竹花豊の考えが反映していると思われる。
自民党「有害ネット対策」 高市早苗議員に聞く
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080402/22989
これらの制度のなかで、たとえば自社サイトが青少年有害情報に定義されて、異議申し立てをしたい場合がある。その場合は、新設される「指定青少年有害情報紛争処理機関」が担うことになる。同機関は、主務大臣等が社団法人や財団法人の中から指定する。
「今想定しているのは、インターネット・ホットラインセンターやインターネット協会です。ただし、莫大な量の情報を監視はできないし、常時監視する義務は負っていません。監視することはコストがかかりますから。そのため、条文のあちこちに、『知ったときは』という文言を入れました。私が期待しているのはこの調整機関です。ノウハウのある業界団体があるので、ぜひ加わっていただきたい」
8/31は初音ミク誕生日
8/31は初音ミク誕生日。それはそれとして、「たけくまメモ」http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_079b.html#moreで
の紹介をしていた。おかげで再生数がちょっと増えていて、懐古Pがお気に入りな私としてはたいへん嬉しい。