カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

野球有害論

以下、思い出したのでここに貼る。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/535/1033812940/565-567
野球有害論
 発端は、二十二回にわたって「野球界の諸問題」「野球と其の害毒」といった連載記事を、東京朝日新聞が掲載したことにある。それ以前にも「野球の興業化」という記事を朝日新聞は掲載し、早慶選手の華美な服装と精神的堕落、そして入場料徴収について痛烈な批判を浴びせていた。
 新渡戸稲造乃木希典(軍人・学習院長)、その他旧制中学校長や医学校の校長などといった教育畑の面々が、「野球は健全な精神と肉体を損なうスポーツだ」と声を荒げる。
 「日本の野球選手は運動の作法に暗く武道の選手とは比較にならない」という新渡戸稲造の精神論、「選手の一部はまったく学業に打ち込もうとしない」といった教育現場からの嘆き、「身体よりも頭が悪くなる」という医学者の危惧。
 ある(旧制)中学校長が唱えた「野球の弊害四ヶ条」
一、学生の大切な時間を浪費せしめる
二、疲労の結果勉強を怠る
三、慰労会などの名目の下に牛肉屋、西洋料理店へ上つて堕落の方へ近づいて行く。
四、野球は体育として不完全なもので、主に右手で球を投げ、右手に力を入れて球を打つが故に右手のみ発達する、故に野球選手の右手右肩は片輪(本文のまま)になつて居る。
 後に夏の全国中等学校(現在の高等学校)野球選手権大会が開催されるが、その主催者は朝日新聞である。

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