カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

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なぜ日本では「上澄み層」まで情報操作に振り回されるか

id:synonymous 『短期的目的のためにあまりにたやすくこの欠落情報洪水を起こすが故に、最も大事で最も合理的な情報が欠落する』上澄み層までそれに振り回されるのが、どうも日本の不思議なところ。 2011/08/22

欧米ではあまり上澄み層が情報操作に振り回されないのだとしたら、それはたぶん情報に階層格差があるからじゃないかなあ、と思う。
典型はたぶんイギリスで、階層がまだ根深く残り、情報が階層によって、管理する側される側、という断絶があるんじゃないかなあ、とか思う。
アメリカは建前としての民主主義により、情報操作に根深く振り回される層が無視できないほど多く、それにより、たとえば「ティーパーティー運動」みたいなのが時々猛威をふるうんじゃないのかな。
欧米の「上澄み層」とはブルジョア階級だから、つまり新興貴族層だから、旧貴族を打倒した時の革命以来の、それぞれの歴史的家訓とか、家訓的なコミュニケーション網があるんじゃないかなあ、とか思う。そっちのほうがマスコミ情報より強度があるんじゃないかなあ。振り回されにくいとしたら。旧貴族をブルジョア(新興貴族)が倒したのは、ブルジョアの方が情報と金と知識を持っていたから、ということにより、尚賢主義(賢く能力があるものを尊ぶ)が根強く向こうにはあるんじゃないかなあ。
日本の「上澄み層」は、「エスタブリッシュは日本には存在しない」という研究もあるそうで、「上澄み層」は大きく二つに分かれて、「お勉強してのし上がった」層と、先祖が明治期の華族だったとかそういう「家柄が良かった」層があって、それぞれ色々なグラデーションがあるんだろうけど、後者の方は「閨閥」を形成していて、たとえば鳩山由紀夫とか安倍晋三なんかがある種の典型だけど、当人の能力とは無関係に閨閥の力で「上澄み層」になっている人は能力的には日本ではオタンチンでありパーであるので、大衆向け情報操作にたやすく巻き込まれてしまう、というのがあるんじゃないかなあ。
日本では「尚賢主義」というのは、ほんとうに形ばかりで、「お勉強ができました」層は、常に「生まれがたまたま良かったです」層に従属させられているように思う。ソ連ノーメンクラトゥーラとか、中国共産党二世三世が非公式特権階級層を形成している・していたのと同じで。
以上思いつき。
思いつきで終わらせずに、ちゃんと研究できるような、そういう人生を歩みたかったよ。

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