『アーロン収容所』(会田雄次、中公新書、1962年)再読中。西欧史学徒だった著者が、ビルマにて英軍の捕虜となった生活をつづった名著。以下引用。 屠畜と飼育 私たちは戦争における非戦闘員や捕虜に対する処置によって、戦争犯罪を追及された。そして日本…
以下、『アーロン収容所』(会田雄次、中公新書、1962年)の、社会階級と身体差についての記述。 青白きインテリはいない 私たちが一見して〔英軍の〕士官と兵とを区別できたというのは〔略〕体格、とくに身長である。五尺七寸(1.75メートル)の私より背の…
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