カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

伊藤まさき都議会議員のブログから

伊藤まさき都議会議員のブログhttp://itomasaki.air-nifty.com/ から。

http://itomasaki.air-nifty.com/masaki/2010/05/post-d809.html
青少年健全育成条例について7 知事がダメだし!
18日の総務委員会の参考人と順番が正式に決定しました。
1時  医学博士 赤枝六本木診療所院長 赤枝恒雄氏
2時  首都大学東京教授  宮台真司氏 
3時15分 弁護士 田中隆氏
4時15分 首都大学東京法科大学院教授 前田雅英
参考人から10分以内で発言、その後各会派から10分以内で質疑を行います。
また、本日の定例知事記者会見で、条例の改正案を修正するとの発言がありました。石原知事は「非実在青少年」について「何だこれ一体。要するにアニメに描かれている子どもということ。誤解を解くため修正したらいい。役人の作る言葉は世間に通用しない」と語りました。
一歩前進ではありますが、この部分の修正にとどまると思われるので、他の部分にも必要な修正を求めて行きたいと思います。個人的な感想ですが、ここまで来たら、一度改正案を引っ込めるべきではないかと思っています。
知事は最後まで「非現実青少年」と言い間違えてましたし、提案者自ら分かりづらいと認めているのですから。何れにせよ議会として必要な修正を掛けられるように頑張りたいと思います。
18日の総務委員会も出来るだけ多くの方にご覧いただけるよう、一番大きな第5委員会室で開催されます。また、当日の傍聴できない方にも画像で見ていただけるように、委員長に求めて行きたいとも思います。参考人招致も、1回では足りませんので複数回行うように働きかけて行きます。
2010年5月 7日 (金)

http://itomasaki.air-nifty.com/masaki/2010/05/post-3011.html
青少年健全育成条例について8
日曜日にもかかわらず多くの方から、メールやツイッターやブログへのコメントなどでご意見や声援をいただいてます。ありがとうございます。
今日は久しぶりに何もない休日でした。GWは壊滅でどこにも行けませんでしたので、妻と少し遠出をして来ました。とてもよい天気の中、お風呂に入って美味しいものを食べて、気分転換が出来ました。明日からの戦いに備えての充電も万全です!
そんな中、今日、日本テレビから11日のPTの視察を取材したい旨、さらにはフライデーから取材の申し込みをいただきました。マスコミの皆さんも注目していただいているようで、本当に心強く思います。
石原知事の条例改正案の文言修正についての発言をここで紹介しました。少し明るい兆しが見えてきていますが、まだまだ越えなければならない壁は高く、気を抜くことはできません。
ここで日程についてご報告します。6月1日に定例会が始まり、10日か11日の総務委員会で本件について議論し採決をすることになります。我々の修正案を提出するには、それ以前に用意しなければならず、日程的に大変厳しい状態です。参考人招致についても、5月18日には実現しますが、もっともっと多くの方から意見を伺うためには、この改正案に賛成している自民・公明の皆さんにも了承をいただかなければ実現しません。
この大変な状況を打破するには、われわれが努力するのは当然ですが、強い民意の後押しがなければ不可能です。ぜひ皆さんのお力を貸して下さい。
2010年5月 9日 (日)

http://itomasaki.air-nifty.com/masaki/2010/05/post-bae7.html
青少年健全育成条例について9
今日は、既にご報告したように、ソフトバンクモバイルの渋谷店とフィルタリングの分野でシェアNO1のネットスター社の視察をしてきました。
ソフトバンクモバイルでは、社長室長の島聡氏が対応をしていただきご説明をいただきました。青少年に対して、かなり厳密に販売窓口で対応していただいている事が分かりました。さらに問題点があれば、社として直ちに解決策を取るとの強い決意をお聞かせいただきました。ipadの販売も好調という事で、携帯とパソコンの境界がなくなる事はそう遠くないようです。法や条例で規制しても、日進月歩の進化を遂げる状況には到底付いて行くことは出来ない事もよく分かりました。
ネットスター社では、フィルタリングの現況について詳しく説明をいただきました。法律や条例でフィルタリングを義務付けることには意味があるが、それだけで被害を減らすことは出来ないということでした。技術的にも完璧ではなく、要は利用者(特に保護者)がいかに自己防衛を図るかが重要という事です。
19日には漫画・アニメ業界の視察、20日、24日には引き続きの論点整理とPTが目白押しです。同人誌の即売会についてもPT有志で視察に行きますし、17日には「東京都青少年健全育成条例改正を考える会」 【代表者:藤本由香里明治大学准教授)・山口貴士(弁護士・リンク総合法律事務所)】のシンポジウムのご案内もいただいております。
引き続き鋭意取り組んでまいります。
2010年5月12日 (水)

http://itomasaki.air-nifty.com/masaki/2010/05/post-10cc.html
青少年健全育成条例について10
今後のPTの日程についてご報告します。
5月19日 有害図書類の指定について都からヒアリング、モバイルコンテンツ審査機構からヒアリング
5月20・24日は論点整理。(おそらく20日になると思いますが、書店での区分陳列の視察と雑誌協会からのヒアリングが入ると思います。)
PTでの議論の内容について、もっと知らせてほしいとの問い合わせをいただいておりますが、このブログで最大限お知らせする努力をしますので、ご了承ください。
18日の参考人招致についての準備は断続的に行っております。今日は委員で役割分担を行いました。皆さんからも、参考人に聞いて欲しい内容がありましたら、私のメール itomasaki@nifty.com までお知らせ下さい。
2010年5月12日 (水)

http://itomasaki.air-nifty.com/masaki/2010/05/post-15c2.html
青少年健全育成条例について11
20日の視察の詳細が決まりましたので報告します。
論点整理の会議を午前中に行います。午後から三省堂書店本店に区分陳列などの状況について視察をした後、日本雑誌協会など出版業界からヒアリングを受けます。
昨日、秋葉原に同人誌の専門店を数店、同僚議員と視察して来ました。平日の夕方でしたが、多くのお客で賑わっていてなかなかの活気です。この条例の改正を意識しているわけではないでしょうけど、区分陳列は徹底されているように感じました。ただ一軒だけは少し問題があるようでしたが、現行法での指導を徹底すべきと考えます。
問題点は、区分陳列を徹底したとしても、ネットでいくらでも手に入る状況をどうするかということだと思います。この点は、いくら規制を強化してもしきれないでしょう。そもそも人間はダメと言われれば言われるほど見たくなるものです。子供であるならなおさらです。
どのような情報に接してもそれをきちんと処理できる能力をいかに付けていくかが、もっとも考えなければならないと思います。その為の教育のあり方、地域のあり方をどのようにして行くか?という視点から、今後もこの活動をして行きます。
2010年5月13日 (木)

http://itomasaki.air-nifty.com/masaki/2010/05/post-ceaa.html
青少年健全育成条例について12
18日の参考人招致に向けて準備をしております。質問する委員、順番、内容もほぼ決まりまして、各委員において最終の調整をしている状況です。
来週は定例会前の大きな山場を迎えます。PTにおいても、すでにご報告の通り断続的に視察とヒアリング、論点整理や議論を行います。そろそろ具体的な修正案の検討に入る事になりますので、この点でもご意見がございましたらお寄せ下さい。
また、賛成の署名を集めている動きもあるようですので、心配をされる方もメールや手紙だけでなく署名集めの活動もしていただければと思います。今日、ぜひこの条例を通して下さいとのメールをはじめていただきました。
先ほども書きましたように、来週は参考人招致や集会など山場ですので、気を引き締めて頑張ります。先行きが混沌としているのが現状です、ぜひ皆さんの力を結集して下さい。
また、参考人招致について多くの方からご意見をいただきました、ありがとうございました。
2010年5月16日 (日)

以上メモする。伊藤まさき議員へ情報提供してくださった同志諸姉諸兄の努力と熱意に敬意を表す。

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画像は http://piapro.jp/content/l9pnqg260os79j81(じゅんじ) から。

香川保一 元最高裁判事 と表現規制と恥ずかしい事件

奥村徹弁護士ブログから。

http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20100515#1273819226
香川保一児童ポルノ問題」民事法情報 第274号P23
児童ポルノの所持自体を禁止する「単純所持」の規制がされなければ、児童ポルノのインターネットによる尻抜け、垂れ流しを防ぐことができないであろう。この「単純所持」の規制がないのは、G8(主要八か同)では日本とロシアだけである。「単純所持」を規制の対象とすると、気付かないうちにパソコンにメールで送信されたりして、他人の悪意により、その知らぬ間に所持していたことになって、不当に逮捕され兼ねないという反対論もあるようであるが、讐察、司法を信頼すべきである。そのような懸念は、児童をモノ化する社会的風潮に対抗してこれをなくす児童を』可る意識が不足しているからだといわざるを得ない。
さらに、是非とも論議して実現されるべきは、児童ポルノ禁止法の罰則の強化である。
現行法の児童買春罪の懲役五年、罰金三百万円を引き上げるほか、児童ポルノ提供罪の懲役三年、罰金三百万円を改正して、せめて懲役五年、罰金一千万円とすべきであろう
しかし、この児童ポルノ禁止法の改任案について、「表現の自由」の侵害になり兼ねないとして規制の強化を図らんとする改正案に対して、慎重論のあることはまことに遺憾である。それは、児童ポルノも、一種の風俗や表現であり、それを取り締まることだとする論理であろうか。現今の同際社会においては、児童ポルノほど児童虐待はないとして、表現の自由を重要な人権として充分に保護ている民主主義の先進国においても、全く妥協なしの児童の保護を重視する姿勢が貫かれているように思われる。将来のわが同を背負う児童を児童ポルノから守る理念からの規制の強化は、公共の福祉であり、それを表現の自由の侵害のおそれからの慎重論が存するわが国は、国際的にも恥ずかしい限りである。

こう言っている香川保一法務省所管社団法人の金を私物化・横領していた悪党である。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100508-OYT1T01186.htm
民事法情報センター、法人解散を正式決定
 法務省所管の社団法人「民事法情報センター」(東京都新宿区)が、理事長で元最高裁判事の香川保一氏(89)に1500万円を貸し付けていた問題に絡み、同センターの社員総会が8日開かれ、法人を解散することが正式に決まった。
 センターが抱える約4億円もの内部留保は、民法の規定で国庫に寄付される見通し。
 センターは昨年3月、香川氏に1500万円を貸し付けた際、担保や利子だけでなく返済期限も設けず、理事会で事前の審議もしていなかった。政府の事業仕分けの事前調査で発覚し、香川氏は、問題が表面化した2日後の4月15日付で貸付金を返済している。
 これ以外にも、理事長の報酬が昨年3月、月額50万円から100万円に、常務理事も同じく50万円から70万円に引き上げられたことや、センターの敷地内に香川氏の弁護士事務所が間借りしていることが判明。所管大臣の千葉法相は4月16日の衆院法務委員会で、「存続させた方がいいのか、そうではない法人なのか検討し必要な対応を示していきたい」などと答弁していた。
(2010年5月9日17時38分 読売新聞)

最高裁判事が横領とは、国際的にも恥ずかしい限りである。

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なんか出版社とか即売会とかがどこまで真剣なのか、に、半分以上かかっているらしい

都条例の趨勢なんですが、一言で言うと、なんか出版社とか即売会とかがどこまで真剣なのか、に、半分以上かかっているらしい。
手持ち無沙汰なオタク諸姉諸兄は、出版社や即売会に「本気で反対していますよね?」と手紙送ってプレッシャーを掛けておくと良いようだ。とくに大手出版社ね。
以上、当たるも八卦、当たらぬも八卦

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