精神障害者による再犯を増やす政策を、警察&法務官僚が、実行中。性犯罪者の再犯率は一般犯罪者より多いのか?
http://homepage2.nifty.com/ishidatoshitaka/diary.html 石田敏隆日記3月3日(木)「監獄ロック」
つまり本当は精神障害で病院での治療(医務刑)などが適当なのに、刑務所に送られているケースが多い。実際、データをみるとIQ70以下の受刑者が約25%いる。つまり4人に一人だ。
そうした障害をもった受刑者が外に出ると、福祉との繋がりが完全に切れてしまって(刑務所に入った時点で障害者年金の受給がなくなる)福祉・保護との接点がなくなり、誰もケアせず(働くところすらない)再犯にいたるケースが多い。
性犯罪者の再犯率が二割、というのと、数値が近いなあ。
1;性犯罪者以外の犯罪の再犯率って、どうなんだろうね。
2;精神治療が必要な受刑者と、再犯する受刑者って重なっているようだね。数値的にはどのくらいまで重なるのかな。
3;再犯を増やして、警察予算&法務省予算を増やす、というのが、法務官僚&警察官僚どもの計画かな。
山本譲司元国会議員へのインタビューに、以下の言葉があった。犯罪者一般の再犯率は五割を超えているそうだ。
http://www.webpoplar.com/beech/20050201/contents/topics/interview.html
監獄法にだれも手をつけてこなかったというのは、立法機関としての政治の怠慢ではありますが、ある意味で当然のことだったと思いますね。刑務所改革をしたから票が増えるとはおそらく誰も思っていないでしょうし。けれど、実はそうではなくて、現在の再犯率が五割を超えていることを考えれば、今後の社会へのリスクを軽減する、将来の行政コストを軽減するという意味では、刑務所改革は国家的な課題だと思います。
一般犯罪の再犯率が五割超えているのなら、性犯罪者の再犯率2割は他の犯罪より再犯率が低い、と言えそうだ。
[18:10]と書いたら、以下のツッコミが来ましたので載せておき、私の章題を訂正します。
通りすがり『>性犯罪者の再犯率2割は他の犯罪より再犯率が低い、と言えそうだ。
一般犯罪の再犯率は、全罪種での再犯率で計算されており、性犯罪の再犯率2割は、特定罪種(強姦・強制わいせつ等)に限定した再犯率の計算なので、この考察には誤解があるかと思われます。』