カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

「日本会議」の謀略だべ

http://www.asyura2.com/0502/war68/msg/229.html
日刊ゲンダイ』 2005年 2月26日号 (25日発行)
  横田めぐみさん遺骨 帝京大担当医が科学誌「ネイチャー」に告白  「火葬鑑定は初めて、ニセと断定してない」
 世界的に権威ある英国の科学雑誌「ネイチャー」の記事に小泉内閣が頭を抱えているという。横田めぐみさんの遺骨を「偽物」と断定したDNA鑑定に疑問を投げかけているのだ。日本政府は遺骨のDNA鑑定を「科学警察研究所」と「帝京大の吉井富夫講師」に依頼。科警研は「遺骨が高温で焼かれていたため、DNAを検出できなかった」としたが、帝京大は「横田めぐみさん以外の人のDNAを複数発見した」と報告。政府はその報告を受けて「遺骨は偽物」と断定している。
 ネイチャーの記事は2月2日付の電子版。「DNAは日本と朝鮮が拉致問題をめぐって衝突する焦眉の問題」という表題で、東京駐在のデービッド・シラノスキー記者が吉井講師を取材し、こうリポートしている。〈吉井講師は火葬された標本を鑑定した経験はまったくない。また、彼は自分が行った鑑定が断定的なものではなく、また、サンプルが汚染されていた可能性があることを認めている〉
 吉井氏はインタビューにこう答えているのだ。「遺骨は何でも吸い取る硬いスポンジのようなものだ。もし、遺骨にそれを扱った誰かの汗や脂がしみ込んでいたら、どんなにうまく処理しても、それらを取り出すことは不可能だろう」つまり、DNA鑑定した吉井講師が「自分が行った鑑定は断定的なものではない」「サンプルが汚染されていた可能性もある」と言い始めているというのである。だとすると「北朝鮮はニセの遺骨を渡した」「経済制裁だ」と主張している日本は、赤っ恥をかきかねない。吉井講師の鑑定結果をどう評価すればいいのか。
「吉井先生は取材には応じません。ネイチャーには、イレギュラーで答えてしまった。 ネイチャーの記事については、誤解を与えかねないのでコメントしない」(帝京大広報)
 北朝鮮は「日本の鑑定結果は捏造である」「制裁するなら勝手にしろ」と言っている。 政府は「中立な第三国」に鑑定を依頼した方がよかったのじゃないのか。

週刊現代』2005年3月19日号 175p http://www.asyura2.com/0502/war68/msg/206.html
   「捏造」は、記事か鑑定結果か めぐみさん「遺骨」めぐり大騒動
 イギリスの科学雑誌『ネイチャー』に載った一本の記事が、日朝関係に新たな緊張を生んでいる。記事のタイトルは「DNAは拉致問題で対立する日朝間の焦眉の問題」。同誌2月3日号に掲載された。この記事のなかで、昨年12月に鑑定結果が出て以来、日本政府が一貫して偽物だと言ってきた横田めぐみさんのものと称する「遺骨」について、鑑定を担当した帝京大学医学部の吉井富夫講師がインタビューに答えている。吉井氏の発言の主なポイントは次の4点である。
① 自分の「偽物」という鑑定結果は断定的なものではない
② 遺骨は、他人の汗などで汚染されていた可能性がある
③ 火葬された遺骨の鑑定経験はなく、初めてだった
④ すでに遺骨は鑑定のために使い果たし、再鑑定は不可能
 これらが事実ならば、日本に対し、北朝鮮が再三反論していることも無視できない。吉井氏は東邦大学理学部出身で、'91年から帝京大医学部の法医学研究室に勤務している。同研究室には現在、教授・助教授ともおらず、吉井氏がトップ。厚労省の「戦没者遺骨のDNA鑑定に関する検討会」に参加するなど、政府との関係も深い。すでに日本政府側は細田博之官房長官が会見で、記事発表後に吉井氏から改めて話を聞いたことを明かした上で、「『ネイチャー』の記事は捏造されたものだ。吉井講師は『自分が言っていないことを書かれた』と言っていた」と語り、騒動にケリが付いたと言わんばかりだ。細田発言に対し、記事を書いた『ネイチャー』のデイビッド・シラノスキー記者が初めて口を開いた。
「捏造なんてするわけがない。結果的に北朝鮮にとって有利な印象の記事になったかもしれないが、私は火葬された骨をどうやってDNA鑑定するのかに科学的な関心があり、吉井氏に電話して取材を申し込んだだけだ。彼は私の質問に対し、科学者として論理的に答えてくれた」
そこで、当の吉井氏を取材したところ――。
「政府からも、警察からも、大学からも、この件についてはコメントするなと止められている。だから話せないんだ」
記事を「捏造」と決めつけておいて、当事者には口止め工作する。こんなことでは、ますます北朝鮮につけこまれるばかりではないか。

まあ、「日本会議」系の謀略なんだろうね。横田めぐみ遺骨で「捏造」していたのは、「日本会議」「救う会」のほうだべ。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/1274/1084553993/167
167 名前: ・゜*ヽ(´ー`)/。・゜* 投稿日: 2005/03/10(木) 00:27:31
西田公昭講演『マインドコントロールとは何か』
http://www.asahi-net.or.jp/~am6k-kzhr/nisida.htm
ここで、統一協会によるマインド・コントロールの手口が暴露されている。
右翼団体日本会議」の一員となった北の拉致被害者家族も受けたと思われる。

[16:10]

めぐみさん遺骨問題 首藤議員が衆議院外務委員会で質問2月23日
第162国会 外務委員会 第1号 平成17年2月23日(水曜日)
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/2a1fc3a8b7c4f286e92ecf95e6672f86

日本政府はくだらねえ政治思惑で事実を捻じ曲げて、世界に恥を晒すんじゃねえよボケ、と感じた方は、をクリック下さい。