カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

オウム事件関係の作業仮説

作業仮説。
1;情報が隠蔽されると、国内での情報集約力・情報分析力が衰え、国力を衰えさせる。
2;「情報工作」の決定的なものの一つはオウム事件のときにあった。その時の「情報工作」が後々に尾を引いて、エリートだという自意識を持っている人も判断材料としての情報が曲げられている。
3;オウム事件には、中曾根康弘山口敏夫らが深く関わっている。その情報を隠蔽するために「情報工作」がなされた。その結果、さまざまな副作用が発生した。
  参照 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/1274/1099074083/95-105
4;「副作用」の一つは、意味不明な「北朝鮮バッシング」である。
たとえば、北朝鮮と国交が回復すると、隠蔽してきた中曾根康弘山口敏夫らとオウム事件との関係がばれてしまう。あるいは隠しきれないほどの証人が登場してきてしまう。北朝鮮から拉致家族やよど号グループが帰還するとこれらの工作(中曾根康弘山口敏夫らが関与したオウム事件や隠蔽された事件)に関わった人が日本に帰還してしまい、隠しきれなくなる。だから、帰還させないよう対北朝鮮強硬論を拉致家族自身に語らせなくてはならない。(と、隠蔽に関与した多くの人が考え、そのように実行した。)
5;これらについて完全情報を持っているのは、中曾根康弘山口敏夫ら、ごく一部である。これらについての断片情報はそれなりにかなり多くの人が持っているが、情報隠蔽工作の過程で発生した情報の亡霊に逆に振り回され、多くの人は、愚行が止まらなくなっている。
6;「完全情報」を持っている人がごく少数であり、多くの人が「情報の亡霊」に振りまわされた結果、たとえばイラク人質事件「自作自演説」という意味不明な情報が官邸筋から湧いてきた。日本の情報集約力・情報分析力が末期的に衰えている証拠である。
7;2002年9月18日「日朝平壌宣言」から、報道は決定的に「国策報道」化した。