カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

日本国憲法前文 富野訳

http://d.hatena.ne.jp/o-tsuka/20050503
われわれは、一つの戦争に敗北した。これは、国家の終わりを意味するのか?
否、始まりなのだ!
そもそも国政とは、国民の厳粛な信託によるものである。
その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その利益は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである!
われらは正当に選挙された国会における代表者を通じて行動する。
そしてわれらとわれらの子孫のために、諸国民との調和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恩恵を確保し、政府の行為によって戦争の惨禍を再起させぬことを断言する。
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
われわれが、恒久の平和を念願し、人類一人一人の関係を支配する崇高な理想を高くあげるのは何故か?
諸君!
平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意したからだ!

名調子ですね。正式採用してもらいたいくらい。
以下オマケ。

「かつての私の祖国、諸君の愛してくれた大日本帝国は死んだ。何故だ!」
「厨房だからさ」