カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

平成天皇の勅語

平成天皇勅語

http://www.geocities.jp/nakanolib/choku/ch01.htm
即位後朝見の儀のおことば(平成元年1月9日)
 大行天皇崩御は、誠に哀痛の極みでありますが、日本国憲法及び皇室典範の定めるところにより、ここに、皇位を継承しました。
 深い悲しみのうちにあって、身に負った大任を思い、心自ら粛然たるを覚えます。
 顧みれば、大行天皇には、御在位六十有余年、ひたすら世界の平和と国民の幸福を祈念され、激動の時代にあって、常に国民とともに幾多の苦難を乗り越えられ、今日、我が国は国民生活の安定と繁栄を実現し、平和国家として国際社会に名誉ある地位を占めるに至りました。
 ここに、皇位を継承するに当たり、大行天皇の御遺徳に深く思いをいたし、いかなるときも国民とともにあることを念願された御心を心としつつ、皆さんとともに日本国憲法を守り、これに従って責務を果たすことを誓い、国運の一層の進展と世界の平和、人類福祉の増進を切に希望してやみません。

粗雑なる「改憲」論は、陛下の大御心への反逆なるぞ。(というロジックを宮中グループが戦後使ってきたわけだが、使えるものは使おう。極右は天皇の権威を濫用したがるから、天皇は極右への歯止め役になっている。良いことか悪いことかは悩ましいが。)