カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

webで拾った名言

410 :名無しさん@3周年:2005/12/10(土) 16:54:34
「事件の件数が」実際に増えたのか、「事件の報道が」増えたのか、そのあたりは不明。それに性犯罪などの場合、取り締まりや立件を厳しくすれば、「事件」は自ずと増える側面もある。
仮に事件そのものが増えているにせよ、社会的な経済不安や二極化が影を落としていることは容易に考えられる。ところが、マスコミも当局もそれを「見回りを増やしましょう」「監視カメラを増やしましょう」という方向にばかり持って行く。
「子どもの送り迎えや集団登校・見回りのボランティアをしましょう」と言われても、この不景気で昨今は、以前なら専業主婦を抱えていたような家庭でさえ、共働きを辞められなかったり主婦がパートに出たりしているのが現実で結構面倒になっている。
(「英米や欧州では大人が子どもの送り迎えをするのが当然」と報道するマスコミは、決して、恐らくはそこに結構な負担が掛かっている可能性や、物理的に送り迎えできない家庭ではどうなっているか、を報道したりはしない。
日本における学童保育の現状や是非についてすら、まともに報道されたことはない)
こうして、社会不安と育児労働の過重化によりますます子育ては贅沢品と化していくわけで、非婚化・少子化も進むだろう。
(昔は父母がカバーできない分は祖父母や地域社会が面倒を見ていたわけだが、いま、核家族化でこれが出来にくくなっている。
よく言われる「地域社会の復権」はこれをカバーする意図なのだろうが、むしろ隣組的な監視社会化の方向に組織されているようで気懸かりだ)

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