カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

警察天下り/日本シークレットサービス

右翼サイトである「國民新聞」から。右翼サイトは情報源として有益である。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H15/1509/1509044service.html
甘い汁吸う警察元トップ 日本シークレットサービス
 小泉首相の親族警護に官房機密費が充てられ、その支払い請求書のコピーが出回っている。請求書の発行元は 「日本シークレットサービス」 なる会社で、1年半の期間に約2千万円が同社に支払われた。
 「日本シークレットサービス」は大分県警竹島一久・元本部長が設立したVIP警護専門の会社。現社長の千葉行雄も茨城県警本部長を務めた警察OB、会長の山本鎮彦も元警察庁長官、更に顧問は山田英夫〔正しくは山田英雄〕元警察庁長官、井上幸彦元警視総監と警察人事による天下り会社だ。
 その上、法律顧問には河上和雄最高検公判部長も名を連ねている。
(平成15年9月25日号)

「日本シークレット・サービス」は警察情報を「武富士」に流していた企業だ。こんなのが日本の治安行政を作ろうとしている。以下参照のこと。

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20051015#1129316652
http://www.dsnw.ne.jp/~sanin/030728.html
委員長(尾辻秀久君) 〔略〕去る二十二日の理事会におきまして、警察における個人情報の漏えい等の問題について警察庁から報告を聴取いたしました。〔略〕
宮本岳志君 日本共産党宮本岳志です。〔略〕
 この問題は、本委員会の審議の過程で、警察と大手金融業者武富士をめぐる重大な疑惑が明らかになり、谷垣国家公安委員長も小泉総理も調査の結果を国会に報告することを約束せざるを得なくなったものであります。しかし、去る二十二日の理事会における警察庁の報告は、問題の全容解明にも厳正な処分にもほど遠い、極めて不十分なものだったと言わざるを得ません。
 まず第一に、報告書は合計十四名の警察官に合計一千枚近いビール券が贈られていた事実を認めながら、これを一切贈収賄事件として立件せず、わずか三人を警視総監訓戒又は戒告などという甘い処分で済ませようとしていることです。
 私がこの委員会で明らかにした一連の事実は、このビール券の見返りとして警察官の職務自体がゆがめられたという加重収賄にも相当する疑いが非常に強いものであります。それを逮捕もせず、送検されて辞職した警視正でさえ退職金が全額支払われるなどということは、到底国民の納得を得られるものではありません。
 第二に、電気通信事業者の個人情報保護の責務を侵す形で警察から武富士へと漏えいされた電話名義人情報について真剣な追及を行わず、地方公務員法違反についての時効の成立を理由として刑事処分の対象から除外した点であります。〔略〕
 私は、理事会での質疑で、武富士から文書を持ち出したとされる中川氏の陳述書について指摘をいたしました。中川陳述書には、警察情報は警察関係者から直接入手する以外に、日本シークレット・サービスという警備保障会社を通じても入手していたという重大な記述があります。この日本シークレット・サービスは、元警察幹部が役員を務め、歴代警察庁長官経験者が顧問に名を連ねる完全な警察の天下り会社であること、そして中川陳述書の信憑性を裏付けるJDBのアクセスログまで私が示したにもかかわらず、警察庁はこれを誠意を持って受け止めることすらしませんでした。

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050828#1125165288

ぽちっとな