カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

「安直内閣」/安倍晋三と中川秀直

寝ようとして布団に入ったが、眠れなかった。愛しの美少女小学生をオカズにオナニーして眠ろうとしたら、何かに怒られ(体の中から)頭を殴られたような気がした。寝ているときに何かに頭を殴られたような気がするのは初めてではないが、今回は因果関係がなんとなくはっきりしているような気がした。『進歩と改革』の原稿を終えていず、「原稿を描き上げます」と八幡様に誓ったのにそれを守っていないから、八幡さまかご先祖様に叱られたような気がした。起きて、原稿を書いた。『進歩と改革』の原稿締め切り日は過ぎていて、今回は間に合わないだろうと思っていたが、とにかく編集部へ持っていった。どうにか間に合ったらしくて感謝された。やはり八幡さまがご先祖のお導きだったように思う。わからんけど。そのまま塾へ向かった。その原稿を以下にアップする。

安直内閣  鎌倉圭悟

安倍晋三総理と、中川秀直幹事長で、合わせて「安直内閣」というそうだ。中川秀直は、五月十四日広島の統一協会合同結婚式に祝電を贈った一人だ。安倍晋三内閣では、五月一八日名古屋の統一協会合同結婚式へ祝電を送った長勢甚遠法務大臣に、五月一九日長野の統一協会合同結婚式へ祝電を送った若林正俊環境大臣に就任している。また「勝共推進議員」の尾身幸次伊吹文明も入閣、統一協会秘書を四人以上抱え、統一協会のダミー団体「世界平和連合」設立発起人となった松岡利勝農林水産大臣として入閣している〔注一〕。中川秀直は一九九六年に愛人と覚醒剤を使用していたスキャンダルを住吉会に握られ、官房機密費二億二千万円を暴力団住吉会に流した人物だ。この件は二〇〇〇年ごろ国会でも議論になった〔注二〕。住吉会北朝鮮と武器・覚醒剤密輸を行っている組織である。住吉会はこの頃から日本政治を牛耳りだした〔注三〕。安直内閣はその完成型だと言える。

〔注一〕http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060609#1149822704 並びに『週刊現代』九九.二.二七号
〔注二〕以下新聞記事参照されたし。
http://www.kahoku.co.jp/news/2003/12/2003121101000507.htm 「中川秀直前長官の機密費照会へ 広島地裁内閣官房に 中川秀直官房長官が、右翼団体日本青年社住吉会〕幹部〔滑川裕二〕との関係や交際女性への捜査情報漏えい疑惑を報じた写真週刊誌を出版した新潮社(東京都新宿区)に損害賠償などを求めた訴訟で、広島地裁(山垣清正裁判長)は新潮社側の申し立てを受け11日までに、中川秀直氏が官房長官時代の内閣官房報償費(機密費)の支出内容などについて、内閣官房に照会することを決めた。〔略〕
 新潮社側の照会申立書などによると、同社側は女性への取材などから、中川氏が脅されて右翼団体日本青年社住吉会〕幹部〔滑川裕二〕に多額の機密費を支払っていた疑惑のあることを知った。取材中、右翼団体日本青年社住吉会系小林会〕幹部から女性らに記事掲載への圧力があり、これは機密費が支払われたことを裏付けていると主張している。」二〇〇三年十二月十二日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2004/02/2004013101002800.htm  「 内閣官房、機密費2億円支出と回答 中川前官房長官の訴訟で 中川秀直官房長官(当時)が写真週刊誌発行元の新潮社(東京)を訴えた名誉棄損訴訟で、内閣官房は 三十一日までに広島地裁の照会に応じ、前長官在任中の二〇〇〇年七〜八月、内閣官房報償費(機密費)として計二億 万円を中川氏に支出したとの文書を提出した。」二〇〇四年二月一日日曜日
また、以下国会質問参照されたし。

第150回国会 内閣委員会 第2号 平成十二年十月二十六日(木曜日)

○ 長妻委員 〔略〕あなた〔中川秀直〕とその愛人だったと言われている女性との電話での会話、これがテープにあります。読ませてもらいますと、あなたが「ともかく、なにか、覚醒剤で警察も動いているよ、多少」、女性が「私、でも、やってないです。だから来ても、全然関係ないです、私」、そして中川さん、あなたが「警視庁の保安課が動いているから。覚醒剤が確かにあるよ。本当に……」、女性が「エッ、どう言うことですか」、中川さんが「いや、君の関係を内偵しとるちゅうんだよ」、女性が「そうですか。エッ、それはどこの情報ですか?」、あなたが「それは警察情報だよ」、女性が「それは先生が調べた情報ですか」、中川さん、あなたが「そう、私の方の情報だ」、女性が「私、でも絶対そういうことないですから」、こういうような話が、あなた、されているわけですよ。

平成十二年十一月一日(水曜日)

不破哲三君 右翼団体の幹部に政治家としての致命的な弱点を[中川秀直は〕握られたということを言っているわけです。
 この日本青年社というのは、政府公安調査庁が提供した資料によりますと、暴力団住吉会小林会を母体とする典型的な暴力団右翼団体だと、そう規定をされています。つまり、指定暴力団の中でも悪質度において重点対象団体にされている住吉会の系統だと言われている。
 この日本青年社の幹部が、一九九六年十月に、当時、科学技術庁長官であった中川〔秀直〕氏に内容証明郵便で六項目の質問を送っています。
〔注三〕 溝口敦「北朝鮮がつくり『ヤクザ』が売る覚醒剤、その密売ルートの全貌」『北朝鮮利権の真相』(別冊宝島
 「金正日総書記の長男・金正男にしろ、メンバー数で全国二位の広域暴力団住吉会系の組と親交していると警察は見ている。〔略〕
 金正男は〔略〕二〇〇〇年十月と十二月には「パン・シオン」という中国人名で日本に密入国し、神奈川県下のビジネスホテルで総連幹部らと接触したという。住吉会系の中堅幹部がその場に同席した可能性も指摘されている。日本の地下経済北朝鮮との間で取引されるブツとしては、第一に覚醒剤があげられる。〔一二〇頁〕
我々〔暴力団〕の世界では、シャブ(覚醒剤)の輸入・卸を本業としているような組が道具(拳銃)も世話している。〔略〕警察もこのことはよく知っていて、シャブの密売で捕まえても『道具を出せばシャブのほうは大目に見る』と取引を持ちかけてくる。〔一二一頁〕
 現在は住吉会、稲川会、松葉会など、関東系の暴力団が〔覚醒剤を〕仕切り、全国に流している。〔略〕
北朝鮮と日本の地下組織〔暴力団〕とは主に覚醒剤というブツを通して強固につながる。〔一三三頁〕」

画像としてはhttp://d.hatena.ne.jp/images/diary/k/kamayan/2006-09-25.jpgを使った。
原稿内容はブログにすでに書いたものだし、本文と注釈のバランスが悪すぎるが、社民党系の人びとにアナウンスするには『進歩と改革』は悪くないツールなので、そして存外私が集めているほどには野党は情報を集めていないっぽいので、『進歩と改革』でブログ記事を繰り返したのは、そう悪いことではないようだ。

ぽちっとな