カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

民主党の動向とか

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「マンガ論争勃発」でこういう記事http://ameblo.jp/mangaronsoh/entry-10101454646.htmlが来てますが、えーと、民主党へ対して、規制派がそれなりに働きかけをどうもしたらしいんですね。
で、国会の空気、というより民主党の空気が若干規制派のほうに今また傾いて、「単純所持規制はやはりするべき」という声が強くなりかけているみたいなんですね。
これは想像するに我々の「署名」準備への対抗として「規制派」が動いたと私は思うんですが、で、民主党に対し放置しておくとどうもいいことがないみたいなんですね。政治において「沈黙は悪」ですから。で、私たちもそれなりになんかしますから、「単純所持規制は国家にとってよくない、普通の市民にとってよくない」という意見をですね、このブログを御覧になっている諸姉諸兄は民主党に対し、本日から来週にかけて、できれば来週前半のうちに、礼節を欠かない範囲で(手紙とか、緊急性が高いのでメールとかでもいいので)届けていただけるとたいへん助かります。
あと、「規制派」は、「反対派は犯罪者と変質者とマニア」というレッテルを貼ってますので、そのレッテルに説得力を与えないよう振る舞っていただけると助かります。

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例のアグネス・チャンの「視点論点」への苦情をBPOへ報告くださった方々がいる。ありがたやありがたや。具体的には11人ほど。http://www.bpo.gr.jp/bpo/iken/index.html …この11人の皆様には本当に頭の下がる思いで、大いに敬意を示したい。…しかし、11人… 多いとは言えないようにも思う。このことが悩ましい。(ほかの政治課題に比べ極端に少ないわけでもないみたいだけど)

http://www.bpo.gr.jp/bpo/iken/index.html
◆ 青少年に関する意見
 4月にBPOに寄せられた意見のうち、〔略〕番組別では、"児童ポルノの撲滅"をテーマにした報道番組に11件の批判意見が寄せられた。〔略〕
■ 意見内容(抜粋) ■
◆ 青少年に関する意見
<「注意喚起」に対する意見>
BPO の指摘されるように児童ポルノの氾濫については憂慮するものがあり、社会的に糾弾すべきものであるという認識は共有します。しかし、テレビにおける児童の全裸映像が当該ポルノにどれほど利用されているかとういう定量的な分析を行なうことなく、表現として普遍的な裸の児童の描写を排除せよという強い勧告は、「表現の自由」を保証する憲法の理念を持ち出すまでもなく、表現者への極めて重大な抑圧行為と断ぜざるを得ません。たとえば父子の微笑ましい入浴シーンも排除すべきでしょうか?最貧国では服もまともに着られない子供が多いでしょうが、ドキュメンタリーを撮る時は彼らにモザイクをつけるべきでしょうか?貴社の社会的影響はテレビを飛び越えてさまざまなメディアに及ぶものと思われます。はたして今回の提言が自由な表現活動を圧殺してまで行なうべきものかどうか、再考を願います。
児童ポルノ規制法改正の動きと直接の関係はないとのことですけれども、この時期にBPOのような団体がこういった行動を起こされるのは、うがった見方をすれば世論操作のように思えてしまいます。そもそも、男児の裸体を映すような番組が、苦情を寄せなければならない程に多く見受けられるようには感じられないのですが…。デリケートな問題だけに過敏になるのは分からなくもありませんが、もう少し慎重に行動していただきたかったです。

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