カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

与党が児童ポルノ法改定案提出

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http://www.jimin.jp/jimin/kaigi/index.html
6月5日(木)
◆政調、法務部会
午前8時 本部508室
児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案(議員立法)について
◆政調、審議会 午前10時 第26控室
[1]青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律案(議員立法
[2]児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案(議員立法

ある意味、テラヤバス。さて、自民党では早川忠孝議員http://ameblo.jp/gusya-h/が独自案を出しているので、早川忠孝議員を支援し、「早川案で行け」と与党議員に手紙&メールするのが正しいと思われる。

http://ameblo.jp/gusya-h/entry-10102636775.html
2008-06-03 05:37:34
奇跡がなるか、ならないか。皆、固唾を呑んで見守っている。固唾を呑んで多くの方が国会の動きを見守っているようである。特に児童ポルノ所持禁止問題についての関心が高い。
しかし、このブログで交換されてきた議論が多くの国民の心を捉えれば、このブログが世論を作った、と胸を張ることができるのだが、残念ながらまだそこまでは達していない。
もっと多くの人からコメントをいただければなあ。もっと多くの人が声をあげてくれればなあ。もっと多くの人が自分たちの周りの人に働きかけをしてくれているといいがなあ。そんな感想を持っている。
この問題について初めてコメントを書いてから1ヶ月になる。しかし、この1ヶ月でこの問題を巡る風景がガラッと変わったことを皆さん、どの程度ご存知だろうか。少なくとも、罰則をもって児童ポルノの所持を禁止する、というものの考え方が、少し慎重になった。罰則の適用は法の施行から1年後へ、というのは、このブログで私がはじめに言及したことだった。多くの皆さんがこの提案をきっかけにこのブログへの投稿をしていただいた。ここでの議論が、その後のPTでの議論の際の私の意見に深みを与えてくれた。
それまで2回の会議では議論にならなかったことや、私の知らなかった過去の議論などが私の認識になり、宝となってきた。
もっと多くの方からコメントをいただければ、この問題が国民的な広がりを持ち、裾野の広い問題であることを訴えることが出来たが、そこまでには行かなかったが、議論の質は最高だった。弁護士さんは、難しいことを言うのね。
私がいない席では、そんな風に一蹴されてしまうかも知れないが、私どもの力が求められているときは、最後に私たちの意見が重みを持つことになる。この問題が内閣委員会や青少年特別委員会マターということになると、さすがに口を挟むことは難しいが、法務委員会が所管する、法務部会が出口である、ということになると、そうはいかなくなる。まだ、この先どんな展開が待っているか予断は許さないが、これから数日間にどれだけ皆さんの声が上がるか、またこれに呼応して世論がどう動くか。少なくとも私の新たな提案がまったく一顧だにされない、などという状況では最早ない。私は、そう思っている。〔略〕
衆議院の仕事は、6月10日までに終えなければならない。だから、最後の仕上げの段階に来ている、という観測は正解である。奇跡がなるか、ならないか。私も固唾を呑んで見守っている。)

早川忠孝議員と「インターネット」の出会いはたいへん幸福な出会いだった。インターネット規制はこういった「出会い」を統制阻害しようとする。児童ポルノ法もインターネット規制法の一つである。
関連 http://blogmag.ascii.jp/kodera/2008/06/03133132.html http://ameblo.jp/mangaronsoh/entry-10100698265.html http://www.ohmynews.co.jp/news/20080603/25923

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http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20080601#1212261292の続き。民主党の動向。
いろいろ国会方面に聞いてみた。結論として、注意は必要だが深刻ではない、というのが評価として正しそうだ。同志諸姉諸兄は礼儀正しく見守り、かつ、振舞っていただきたいと思う。
関連 http://d.hatena.ne.jp/NakamuraTetsuji/20080602

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余計な話なんだけど、国会方面にいろいろ聞く中で、「国会議員はアメリカからの要請には全てイエスな人が多い」という話が出て、「なぜそうなんでしょうね?」と尋ねたところ、「横浜の米軍基地から東京に砲撃されたら日本はアウトだからね」という返答が来た。日本はまだアメリカに占領されている。ゆえに日本においてはアメリカならびに米軍の存在はタブーとなる。
とはいえ、なんぼアメリカでもそうたやすく先進国に対して襲撃はできんのだし、現在「児童ポルノ法」を日本に押し付けようとしているシーファーは共和党ブッシュが大統領を降りたらすぐにアメリカ大使館から外される、アメリカ大統領選までしか任期のない、そして大統領選後はスタッフが総入れ替えになるので義理立てする意味のない人物だ。だからシーファーに対し道理の通る形でならなんぼ突っ張っても全然平気。むしろ文化国防上、ならびに経済国防上、突っ張るべき。シーファーに無駄に迎合するのは、文化国防上・経済国防上、自ら負の遺産を抱えることにしかならない。ただし国会議員でそういうことを冷静に理解できている人はそんなには多くないようなので、丁寧に教えてあげるのがいいと思われる。国会議員の情報源となれ。

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画像はhttp://piapro.jp/a/content/?id=78q9km89becw3oeiから。