死亡児童写真元教諭と、元神奈川県警本部長・渡辺泉郎(わたなべ・もとお)
変なニュース。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080603-00000929-san-soci
死亡児童写真を掲載の元教諭 こんどは学校侵入で逮捕
6月3日12時11分配信 産経新聞
死亡児童写真を掲載の元教諭 こんどは学校侵入で逮捕
交通事故死した子供の写真をホームページ(HP)に無断掲載した児童ポルノ禁止法違反などの罪で、執行猶予付きの有罪判決を受けた元東京都羽村市立小学校教諭の男(35)が、世田谷区内の小学校に無断侵入したとして、警視庁北沢署に建造物侵入の現行犯で逮捕されていたことが3日、分かった。小学校では運動会が行われており、「子供を盗撮するために入った」と供述している。
逮捕されたのは、さいたま市南区、運転士、渡辺敏郎容疑者。
調べでは、渡辺容疑者は1日午後2時ごろ、世田谷区代沢の区立小学校の校庭に無断侵入した。デジタルカメラで複数の児童の写真を撮っていたのを保護者が不審に思い、学校職員に知らせ、渡辺容疑者を取り押さえた。同署はデジカメなどを押収し、詳しい動機を追及する。
渡辺容疑者は平成17年、自身が運営するHP「クラブきっず」で、交通事故で死亡した子供の遺族が開設した別のHPの子供の写真16点などを無断で転載。東京地裁が昨年7月、児童ポルノ禁止法違反などの罪で、懲役2年6月、保護観察付き執行猶予5年の有罪判決を言い渡していた。
http://daikoushin.exblog.jp/5832464/
交通事故死した子供の生前の写真を自分のHPに無断掲載したとして、著作権法違反などに問われた、東京都あきる野市・元小学校教諭の渡辺敏郎被告(34)。
東京地裁は懲役2年6月の、保護観察付き執行猶予5年(求刑・懲役2年6月)を言い渡した。〔略〕by tabuta-kunkun | 2007-07-06 00:20 |Commented by tabuta-kunkun at 2007-07-08 22:28
〔渡辺敏郎の〕父親は元神奈川県警本部長なんですよね。マスコミに流通していない鮮明な遺体写真が、多数HPに掲載されていたそうです。その画像の出所が気になりますね。
「神奈川県警本部長」「渡辺」で検索すると、こんなの↓が出る。
http://www.incidents.gr.jp/0006/tersawa000624/watanabe.htm
渡辺泉郎元神奈川県警本部長は警察大学校長を最後に退職(1999年2月)。その後、NKK顧問に天下っていた。2000年5月29日、横浜地裁で「犯人隠避」の罪により、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受ける(確定)。
http://www.incidents.gr.jp/0001/terasawa000111/terasawa000111.htm
寺澤有(本サイト編集長) 〔略〕宮崎さんは今回の神奈川県警の連続不祥事について、どのような感想を持っていますか?
宮崎学(作家) 今となってのポイントは、酒寄美久(さかより・よしひさ)元警部補の覚せい剤使用もみ消し事件(※)で、渡辺泉郎(わたなべ・もとお)元神奈川県警本部長が警察庁に報告していたのではないかということ。そうなると、警察総ぐるみの不祥事になるわけですね。渡辺元本部長は全国26万警察職員のうち500人しかいないキャリア(国家公務員採用Ⅰ種試験合格者で警察庁が採用)です。何かあれば警察庁に相談するのが当然でしょう。
黒木昭雄(元警視庁巡査部長) 本当のこと言えば、酒寄元警部補も被害者なんです。覚せい剤の使用を上司(警察官)に報告したということは「自首」ですよね。それが上の勝手な都合でホテルに軟禁された。尿検査の結果が「陰性」(シロ)に変わるまで。どの新聞を見ても渡辺元本部長らの罪名は「犯人隠避」となっていますが、これは「逮捕・監禁」です。〔略〕
(※)1996年12月、神奈川県警本部警備部外事課の酒寄美久警部補(当時)が不倫中の女性と県警本部に現れ、「自分は覚せい剤を使用している」と告白した。しかし、渡辺泉郎本部長(当時)ら神奈川県警幹部は現職警察官の覚せい剤使用を隠ぺいすることに決定。酒寄警部補の尿から覚せい剤使用の「陽性」(クロ)反応が出なくなるまで、同警部補を横浜市内のホテルに軟禁した。その間、酒寄警部補は「不倫」を理由に諭旨免職(法律上は単なる辞職で、退職金も支給される)となった。1999年9月、これらの事実が発覚。同年12月、渡辺元本部長ら5人が「犯人隠避」などの罪で起訴された。
http://www.eda-jp.com/satsuki/2000/000529.html
神奈川県警元本部長有罪判決について(談話)
2000年5月29日 民主党ネクストキャビネット 司法担当大臣 江田 五月
1. 本日、横浜地方裁判所は、警察官の覚醒剤事件もみ消しに関与した渡辺泉郎・神奈川県警元本部長に懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。同事件は本部長や監察官室まで関与した組織犯罪であり、岩垂裁判長が「警察の捜査の適正、公正さについての国民の信頼を大きく損なわせ、法治国の基盤を危うくするものであり、罪責は重大で万死に値する」と厳しく指弾したことは、当然である。判決以上の厳罰を求める声があることを、警察は深刻に受けとめるべきである。
2. 神奈川県警の事件は、一連の警察不祥事発覚の端緒となり、国民の信頼失墜の原点となった事件である。しかし、政府は、今に至るも抜本的改革の方途を打ち出していない。田中警察庁長官は今回の判決を受けて「二度とこのような事態を起こさないという強い決意を持って不祥事防止に取り組み――」と述べているが、国民の耳には空疎な言葉として響いていることを知るべきである。
3. 神奈川県警不祥事の後、特別監察に関連した新潟県警不祥事の他、犯罪捜査にあたる現場では、桶川ストーカー殺人事件、栃木少年リンチ殺害事件など被害者を見殺しにした事件が相次いでいる。問題が発覚すると警察の不適切な対応をごまかし、ウソの報告書を作成するなど、神奈川県警不祥事で問われた隠蔽体質が変わらない事を露呈させている。覚醒剤もみ消し事件は、根本的な検証は行われていないという指摘もあり、今回の判決で事件が終わったわけではない。自ら組織を切開し、膿を出しきらなければ、警察の再生はありえない。〔略〕
死亡児童写真は警察からの流出ではないか? との噂あり。たぶん警察は出所を捜査していないか、操作を故意に打ち切ったと思われる。
児童性虐待関連事件てのは、宗教団体とか警察が実際には起こすケースが多く、そしてその事件を口実に(事件と警察の関連性を国会方面に隠蔽したまま)警察が権限拡大するための法律が作られる。こういうのを「焼け太り」という。