カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

北関東幼女連続殺害事件4

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20101017#1287325656の続き。以下メモする。

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http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1126955021

足利事件について質問です。菅家利和さんが、真犯人じゃなければ、誰が真犯人なんでしょうか?〔略〕

ベストアンサーに選ばれた回答
kourogimansdfさん
1979. 8 保育園児(5)殺人・死体遺棄事件 (栃木/足利)福島万弥
1981. 5 少女(9)行方不明事件 (茨城/真壁)酒寄はるみ
1983.10 少女(12)殺人・死体遺棄事件 (群馬/桐生)中島喜代美
1984.11 幼児(5)誘拐・殺人事件 (栃木/足利)長谷部有美
1985.10 幼児(3)行方不明事件 (栃木/日光)佐々木奈保子
1987. 6 少女(15)行方不明事件 (茨城/藤代)根本直美
1987. 9 幼児(5)誘拐殺人事件 (群馬/高崎)荻原功明
1987. 9 少女(8)殺人・死体遺棄事件 (群馬/尾島) 大沢朋子
1990. 5 幼児(4)誘拐・殺人事件 (栃木/足利)松田真実 ★足利事件
1990.12 少女(14)行方不明事件 (茨城/三和)日石嵜容子
1996. 7 幼児(4)誘拐事件 (群馬/太田)横山ゆかり
2002. 5 少女(9)行方不明事件 (茨城/取手)大川経香
2005.12 女子小学生(7)誘拐・殺人・死体遺棄事件(栃木/今市[現日光]・茨城/常陸大宮) 吉田有希

栃木近辺では2.3年に一度のペースで女児が殺され、そのことごとくが迷宮入りです。おそらく宮崎と同等もしくはそれ以上の幼女殺害犯が潜伏していると思われます。足利事件よりあとに起こった事件の犯人が捕まればひょっとすると足利事件の犯人がわかるかもしれません。特に群馬県とはいえ足利市の隣町で発生した1996年の横山ゆかりちゃん事件が足利事件に酷似しており、この事件の犯人が捕まれば足利事件の犯人がわかる可能性が高いです。さらに未確認情報ですが2005年の吉田有希ちゃん殺害事件と足利事件の犯人遺留物のDNAが一致したとも言われてます。言うまでもない事ですが横山ゆかりちゃん事件、吉田有希ちゃん事件の時、官家氏はすでに収監されてました。

これに関連した記事が、文芸春秋10月号11月号に載っている。

文藝春秋 2010年 11月号 [雑誌]

文藝春秋 2010年 11月号 [雑誌]

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そういえば、2005年の栃木今市での吉田有希殺害事件ではこんな珍事があった。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060108#1136729203

http://www.jcj.gr.jp/weekmass.html#20060109
2006.1.9
◇京都の女児殺害事件、取材に節度申し合わせ
 京都府宇治市の学習塾で、同市の小学6年生女児が10日、学習塾講師に殺害された事件で、京都府内の新聞・通信・放送13社で構成する在洛新聞放送編集責任者会(月曜会)は同日、被害者遺族・親族からの取材自粛申し入れを受け、「取材・報道の使命の重要性を認識するとともに、被害者家族をはじめ周辺住民、学校など関係者の心情やプライバシー、人権に配慮しつつ、節度を持って取材・報道に当たる」ことを申し合わせた。また、同日、在阪民放テレビ5社が加盟する在阪民放報道局長会も同様の申し合わせを行った。(「新聞協会報」12月13日号ほか)
◇遺族、雑協にも取材自粛を要請〜栃木の女児殺害事件
 栃木県今市市の小学1年女児殺害事件で、警察庁などを通じ文書で、日本雑誌協会に対し取材自粛を要請した。また、同市教育委員会は7日、女児が通っていた大沢小学校や児童、保護者に対する取材の自粛を、栃木県社会部記者クラブに対し要請した。同教委は8日にも再度、教職員個人に対する取材も含めた自粛を同クラブに求めている。(「新聞協会報」12月13日号ほか)

菅家利和を「犯人」として捕まえているのに、幼女殺害事件が続いたため、警察がその事実…つまり菅家利和は冤罪であり、犯人はまだのうのうとしているということ…を隠蔽しようとして、「取材自粛」を警察が報道へ求めた。ひどい本末転倒だ。事件について真実が明らかにならないように警察が要請した。
また、同じ2005年の栃木今市での吉田有希殺害事件では、以下のような珍事もあった。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060909#1157733272

http://www.jimin.jp/jimin/daily/05_12/19/171219b.shtml
【平成17年12月19日】
■ 党「犯罪から子どもを守る」緊急対策本部が栃木県今市市自治体関係者らと意見交換
 逢沢一郎幹事長代理を本部長とする党「犯罪から子どもを守る」緊急対策本部は19日、今月2日小学1年の女子児童が何者かに殺害された栃木県今市市を訪れ、〔略〕視察を終えた一行は夕方総理官邸を訪れ、安倍晋三官房長官に「『犯罪から子どもを守る』ための緊急提言」を提出した。

http://www.jimin.jp/jimin/seisaku/2005/pdf/seisaku-019.pdf
「犯罪から子どもを守る」ための緊急提言
平成17年12月19日 自由民主党 「犯罪から子どもを守る」緊急対策本部
(別紙)
今後取り組むべき課題
1.青少年の健全育成環境の整備
 女子児童を対象とした犯罪増加の背景には、児童ポルノ暴力的なコミック、過激なゲームソフト等の蔓延の問題が指摘される。 子どもを対象とした性犯罪を封じ込めるには、青少年のみならず、成人にも悪影響を与えるこうした児童ポルノ等が事実上野放しにされている現状を改革する必要がある。 すでにいくつかの都県や政令市はこうした児童ポルノ等を条例により規制しており、自由民主党としても「青少年健全育成推進基本法」の制定に向けた取り組みを進める。 同時に、政府においても内閣府を中心に時代を担う青少年の健全育成に対する世論の喚起に努める。

真犯人を放置している警察を放置して、ゲーム規制漫画規制するべきだ、と、当時の自民党は「緊急提言」した。なんなんだろうね。警察筋からの圧力によるものか、宗教関係からの圧力によるものか。

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