住吉会(「救う会」と関係)と北朝鮮と覚醒剤
2008年10月のニュース。
北朝鮮の覚醒剤密輸事件 逃亡の男、時効3週間前に逮捕
2008.10.7 12:25
約300キロの覚醒(かくせい)剤を北朝鮮から密輸しようとしたとして、警視庁組織犯罪対策5課などの合同捜査本部は覚せい剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで指名手配中だった住所不定、指定暴力団住吉会系元幹部、青山幸男容疑者(60)を逮捕した。時効まであと3週間だった。
調べでは、青山容疑者は住吉会系組長=懲役18年の判決確定=ら6人と共謀し、平成10年8月15日、高知県窪川町(現・四万十町)興津崎沖付近の海上で、漁船「玉丸」に覚醒剤約300キロ(末端価格180億円)を積んでいた疑い。容疑を認めている。
青山容疑者は同年7月下旬に、組長の指示を受け北朝鮮に入国。覚醒剤の梱包や荷出し作業をするなどしていたとみられる。今年8月末、千葉県鎌ケ谷市のアパートに潜伏しているとの情報が警視庁に寄せられ、時効直前の逮捕となった。
「玉丸」は10年8月10日に日本を出港し、東シナ海の公海上で北朝鮮籍の船から覚醒剤を受け取った。しかし、海上保安庁の巡視船に発見され、覚醒剤を海上に投棄していた。組長ら組関係者4人と雇われた船長ら6人が、覚せい剤取締法違反の罪で懲役7〜18年の判決を受け、確定している。
以上、メモ。
住吉会と「救う会」の関係については以下参照。
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060428#1146221793