カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

ふと思ったこと/「大連立」vs多党制

「大連立」とは政党政治を独裁政治に変えることを意味する。ところで「大連立」はナベツネがずっと言い続けてきたことだ。小沢一郎は「大連立」に秋波を送り続けていたように感じる。鳩山由紀夫も「大連立」を否定しないように思う。
なので日本政治の次の争点は「大連立=政党政治の死」VS「多党制」にあるように思うんだが、どんなもんだろうね。鳩山由紀夫が議員定数削減を主張しているのも、http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090525/stt0905251144000-n1.htm 「形式民主主義としての国会議員から『ふつうの国民』は排除する」ということを意味するわけだし。議員は曲がりなりにも国民の代表であり、国民の代表の数が減るということは国家に対して国民の意見はより反映されなくなるという意味であり、つまり「国民の意見なんぞ可能な限り反映させたくない」っつー意味である。「わが身を削るべきだ」というのなら、議員の歳費を削ればいいんだ。数を減らして国民にとっていいことなんかなんもない。
ところで自民党http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090528AT3S2800Z28052009.html民主党も議員定数を減らすべきといっているのは、つまり傀儡国家日本を運営する上で、国民の意見を国政は排除する、という意思表明と思われる。
「議員定数削減」を言うているやつは日本国民の敵だ。国政を任せるに足りない。死ねと思う。
関連外部リンク http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-914.html
中選挙区制比例代表制だったら日本はとっくに政権交代していた。小沢一郎鳩山由紀夫小選挙区支持者だが、小選挙区制は少数意見排除のための制度だ。全くもって気に入らない。

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画像は http://piapro.jp/content/4owdlyno8m6wnc3x から。