居心地のひどく悪い実家という場所
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20090705/1246726493の続き。臨床心理士の元へ。2回目。妹1号が、いかに父母の元すなわち実家を居心地悪く感じていたかを改めて知る。
私だけではない以上、あそこは居心地が実際に悪い場所なのだなと確認する。妹1号もあの実家からは距離をとる以外の対処法がなかった。
私は人生で本当に苦しい時に、不思議と友人たちに助けてもらってきたが、同じ時、父母に助けを求めた際父母は助けてはくれなかった。そのことは恨みに思う。そして助けを必要としない時に色々借りを父母に作ってしまったことを残念に思う。父母は悪人ではないが、親族、とくに実子の痛みにとことん鈍感である。
臨床心理士の元へ行く前に、ブログに書き溜めていた父母への感情を確認しておこうかと思ったが、あまりに時間がなくて、それとも自分にそれを確認する意欲が湧かなかったのか、確認せずに赴く。父母の顔を実際に見ると、抱えている恨みつらみがいったんスイッチオフになる。それがかえって私にとってこじれの元でもあるのだろうけど。この点において私は精神的病を抱えていると言ってよさそうに思う。