カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

湖の放射能汚染はどんなもんだろうか

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NHKスペシャルで、湖の放射能汚染について取り上げていたけど、河口湖の汚染具合はどんなもんだろうか。
http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-550.html
http://www.nhk.or.jp/special/onair/120115.html
http://togetter.com/li/242134
http://togetter.com/li/242168
「湖」「放射能汚染」で検索すると早川由紀夫とか出てきてちょっとなあ…
群馬県は8月時点で調べている。偉い。http://www.pref.gunma.jp/houdou/f2300054.html
富士五湖は調べていないようだ。

http://www.furainozasshi.com/%E3%81%82%E3%81%95%E5%B7%9D%E6%97%A5%E8%A8%98/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E4%BA%94%E6%B9%96%E3%81%AE%E3%83%AF%E3%82%AB%E3%82%B5%E3%82%AE%E3%81%AF%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E3%82%92%E8%AA%BF%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%84/
そこで『フライの雑誌』編集部では、山梨県へ電話した。衛生薬務課から農政部、花き農水産課へと電話がわたり、以下のように教えていただいた。

山梨県では富士五湖のワカサギについて、放射性物質の検査は行っていない。山梨県内の水産物については、放射性物質の検査を行っていない。隣接県の状況の推移を見守っているが、今のところ山梨県は大丈夫だ、というのが山梨県の認識だ」(農政部花き農水産課)

山中湖観光協会からの放射能検査依頼は、農政部へは届いていない、とのことだった。

山梨県は「隣接県の状況の推移を見守っている」というが、神奈川、群馬、栃木、三県のワカサギから、セシウムが検出されている。山梨県だけ、一度も測定していない。

ワカサギからは放射性物質が出やすい。関東一円に放射性物質が広がっているのが明らかな現状で、測りもしないで「安全です」と言われても根拠がない。測って初めて「安全」かどうかが分かる。

風評被害を作るのは、まさに行政のこうした緩慢な対応である。

個人的な感想だが、今回の山梨県農政部の対応には、山梨県内の水産担当部署として水産物の安心を守ろうとする熱意を感じられなかった。「…というのが山梨県の整理です」、「県知事の発表では…」を繰り返す。

河口湖はワカサギは10月1日に解禁になっているが、漁業組合が盆暗でまるっきり全然河口湖にワカサギはいないが、それはそれとして調べるべきだろう。

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ウチの商売は退屈ではあってもたぶん次世代まで安泰だと思っていたが、放射能汚染が絡むとそうでもないかもね。

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