民主党と共産党の得票数比較
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2014年12月に行なわれた、第47回衆議院議員総選挙での民主党と共産党の得票数の比較をしておく。
民主党 小選挙区11,91万票 比例区 9,77万票(73議席)
共産党 小選挙区 7,04万票 比例区 6,06万票(21議席)
得票数で見ると、民主党3:共産党2くらいの勢力比だ。
3:2が2:3になるのは、共産党が選挙戦術を練り直しすればあり得ることだと思うんだが、共産党は選挙で議席を獲得するのを戦略レベルで嫌がっている傾向があるから、まあ練り直ししないだろうね。
ただまあ、民主党が呑気に
.@ysgnm1108さん、ありがとうございます。共感します。私も今のような小さな多党のままでは、巨大与党に対抗できる力を結集することは、難しいと考えます。これからも宜しくお願い致します。
— 原口 一博 (@kharaguchi) 2015, 1月 29
などと言っていると、淘汰される「小党」に民主党が転落するのに20年もかからないとは思う。小沢一郎が自民党のキングメーカー、連立政権のキングメーカーから政党要件失う弱小政党にまで転落するのに要した時間がだいたい20年。
参考までに
公明党 小選挙区 76万票 比例区 7,31万票(35議席)
自民党 小選挙区25,46万票 比例区17,65万票 (291議)
維新 小選挙区 4,31万票 比例区 8,38万票(41議席)
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以上は選挙前の霊告http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20140330/1396190977の検証。
とりあえず共産党は国民的関心の極めて低い政党助成金是か非かを争点化しようとなさっていることは予言成就してしまった。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150126/k10014967731000.html ちっとも嬉しくない。