カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

河口湖で殺人事件が、ちょい前にあった

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河口湖で殺人事件が、ちょい前にあった。
あの殺人加害者少年の父親とは、今年の正月、旧正月の「世話人」を一緒にした。
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20150203/1422971294 に出てくる、「もっと性質の悪いアル中」の人がそうだ。

もっと性質の悪いアル中が「世話人」にいて、昔の「世話人」は朝から晩まで酒を飲んでいるようなそういう風習だったらしいが、夕食の時にそのアル中に酒を飲ませたということでそのアル中の家族が怒鳴り込んでくるという見幕があったそうだ。俺は幸いにしてそのときさっさと帰宅していた。そのアル中は集落生まれ集落育ちで頭がマトモならもうちょい祭を仕切って良そうなポジションの人だった。頭がマトモではないので。

「夕食の時にそのアル中に酒を飲ませたということでそのアル中の家族が怒鳴り込んでくるという見幕があったそうだ。」の時、怒鳴り込んできた「家族」の一人がその加害少年だ。
俺は直接読んでいないけど、週刊新潮の記事によると、父方は「幸福の科学」信者、殺害された母方は「創価学会」信者で、加害者少年は「幸福の科学」ハッピー・サイエンス・ユニバーシティhttp://dailycult.blogspot.jp/2015/03/8hsu.html に進学する希望を母方の祖父母に反対されたのが殺人に至る動機だったということだが。
父方の家が「幸福の科学」信者で、自宅敷地に「幸福の科学」のポスターを呆れるほど多数掲示していたのは観察している。父親自身が「幸福の科学」信者であるかどうかは確認できていないが、精神疾患だということは村住民から聞いている。

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母方の祖父母が殺害されたのは、親族の中で相対的にマトモだったからだろう。
憎しみの矢は必ず曲がって飛ぶ。
精神疾患な父親の下で「幸福の科学」というトンデモ宗教に囲まれていたら加害少年の実存的不安は激しかっただろう。だからせめて親族の中で相対的にマトモだった母方の祖父母へ、自分に共感してもらいたいと加害少年は願い、相対的にマトモだから母方祖父母は少年の進学希望を反対し、「せめて母方の祖父母には判ってもらいたかったのに、裏切られた」ということで加害少年は凶行に至ったのだろう、と想像するけど、実際のところは判らない。

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事件直後、地元テレビが、加害少年が映っている防犯ビデオはないか、と、複数回ウチに来た。
なるほどそういう映像があると、寝屋川中学生殺害事件のように、貧民中年が貧民少年少女を殺害した貧民事件がワイドショーを席巻するのだろう。

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