「ひぐらし」に事件をムリヤリこじつけるのは日本人が阿呆揃いだからか、他意があるのか
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人間は最初に激烈に不合理な情報を与えられると、情報を巧く処理できなくなる。よって情報の最初期に激烈に不合理な情報がセットで与えられているときは、故意に情報を撹乱しようという意図があるか、さもなくば日本人が阿呆揃いであるかのどちらかである。
9月中旬のJ−CAST記事
http://www.j-cast.com/2007/09/19011464.html
京都府京田辺市で京都府警の交通課巡査部長が殺害された事件で、専門学校2年生の二女(16)が逮捕・送検された。各紙の報道によれば、二女は2007年9月18日未明に、自宅2階の寝室で寝ていた巡査部長の父親の首などを刃渡り約11センチの斧で数回にわたって切り付け、殺害した疑い。調べに対し、二女は凶器の斧を殺害の1週間ほど前にホームセンターで購入したほか、「父親の女性関係」に憎悪を募らせたことや、過去に父親にたたかれたとも供述しているという。殺害時に二女は、黒いワンピース姿で上半身に返り血を浴びていた。
警察官が親族に殺されるのはそれはそれで色々想像を膨らませる出来事である。
そもそも警察の発表自体、マメに見ていると嘘に次ぐ嘘で信用性が低いので(後述リンク先参照)、そして情報発信源は警察発表情報に限られるので、我々は信頼に値する情報をほとんど持ち得ない。上記情報で信用できるのは「交通課巡査部長が殺害された」こと、実行犯がおそらくはその「二女」であること。凶器が「斧」であることくらいだ。
この「事件」とセットで、「ひぐらしのなく頃に」をバッシングするという不合理情報が流される。
…今までにも何回も見たパターンだ。なぜこんな不合理な情報セットが常になされるのだろう。可能性としては2つ、不合理な情報セットを流すことで誰かが得をするか、日本人が救いようのない阿呆揃いであるか。
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2004年に佐世保女児殺害事件があったときの書き込み↓ 14はhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060908#1157719709から。
12 :名無しさん@社会人:04/06/04 00:58
佐世保女児殺人事件には、神戸酒鬼薔薇事件や長崎小学生事件、赤坂小学生監禁事件などと同一線上の「奇妙さ」がある〔注〕。
〔佐世保女児殺害事件での〕右頚動脈付近に深さ10センチ幅10センチの傷。小学生女子の腕力で可能か? 小学生女子同士がもみ合ったのなら、小さな傷がいっぱいになるはずだ。女の子が教室に帰ってきたときの発言「私の血じゃない」も、妙だ。その発言の裏は、「私はやられていない」「私は被害者ではない」というニュアンス。彼女と御手洗さんがいて、どちらも被害に遭いうる状態だったのに、実際被害に遭ったのは御手洗さんだけだった。だから彼女は「私の血ではない」と繰り返したのだと考えられる。
警察発表はまったく当てにならない。マスコミもしかり。今回〔佐世保女児殺害事件〕はマスコミの家族が被害に遭っている。つまりマスコミへ「真実を報道したら、おまえの家族を殺す」というメッセージ・恫喝・口封じだ。
犯行が行われた土地は、米軍の駐留する佐世保だ。犯行の手口は子供が行なったとは思えない。〔注〕神戸酒鬼薔薇事件の場合、「加害者少年」は、「糸鋸」で首を切断したと「自白」した。もちろん糸鋸で首を切断するのはムリだ。後に「金鋸」で切断したと「自白」した。証拠品だと警察が主張する「金鋸」に血液反応はなかった。金鋸でも首切断が可能だとは思えない。
http://members.at.infoseek.co.jp/postx/koubejiken1.html
http://www.kyoto.zaq.ne.jp/ark/global/KOBE.HTMwebを「マスコミ」がバッシングしているのは、「本当の殺害者」からの要請だと思われる。
webを規制することで得するのは、「健全育成」とか唱えている新興宗教団体、警察、警察の天下り先である各種団体(たいがい「健全育成」とか唱えている。財源は警察が徴収する罰金など)、特高警察がルーツである総務省、日本人を分断統治したがっているCIAなどが挙げられる。
日本映画バッシングで得するのは、間接的にはハリウッド(とくにディズニー)と韓国映画(ディズニーと提携)、直接的には新興宗教団体と警察、警備ビジネスだ。13 :名無しさん@社会人:04/06/04 00:58
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/syou6/kikaku1/01.html
凶行の現場を見た捜査員は、思わず息をのんだ。「子供の手口とは思えない。」被害者の御手洗怜美さん(十二)の首には数箇所切られたあとがあり、致命的となった傷は深さ十センチにも及んだ。「こぶしが入るほど、パックリ割れていた。」と別の捜査関係者は語る。〔略〕捜査関係者の一人は釈然としない。「供述の範囲では、加害女児が自分への悪口と感じ取った書き込みには、非難めいたニュアンスは感じられない。ましてや殺害の動機には結びつけにくいのだが・・・」2004 年 6 月 02 日 12:01:00:fgBsitPm9XE7A
女の子が教室に帰ってきたときの発言「私の血じゃない」も、少し妙だと思います。彼女がやったのなら同級生を殺したという行為、事実より、誰の血であるかが重要だったとは思えない。 「私の血じゃない」という発言の裏は、「私はやられていない」「私は被害者ではない」といったニュアンスを含んでいたのではないでしょうか。彼女と御手洗さんがいて、どちらも被害に遭いうる状態だったのに、実際の被害に遭ったのは御手洗さんだけだった。だから彼女は「私の血ではない」と繰り返したのではないでしょうか。
血だらけの彼女を見つけたり、たとえば目の前で、御手洗さんがきられたとしたら、普通どうするでしょう。そのまま、誰かに知らせにいくことも考えられるが、親しかったら、まず駆け寄って、どうにかしようとするかもしれない。
また、犯人がいて、このことをしゃべったらおまえも殺すぞ、脅しながら御手洗さんと彼女を追い詰めていたのなら、当然大量出血する彼女は御手洗さんを抱きかかえていた可能性なんかもあります。警察のは発表はまったく当てにならないのはいつものとおり。マスコミもしかり。それに今回はマスコミの家族が被害に遭っている。その意味も非常に大きいですね。それが狙いでもあるでしょうね。14 :名無しさん@社会人:04/06/04 00:59
一般現象として、以下のことが言える。
〔「凶悪犯罪」は「いつ」クローズアップされるか〕
1;「凶悪犯罪」は、「なぜか」国会で有事法制などの重要議題が審議されているときに「クローズアップ」され、報道洪水が起き、「なぜか」国会の重要法案の扱いが小さくなる。また「凶悪犯罪」は、「なぜか」 警察不祥事などのキャンペーンが行なわれている最中に「クローズアップ」されがちだ。
2;「凶悪犯罪」は、「なぜか」全然全国報道されないことも、しばしばある。たとえば九州では「久間三千年」という凶悪犯による少女連続殺人がかつてあったが、これは全国では全く報道されなかった。どの「事件」が報道されるかは、警察が判断する。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/1901/punish4.html#kuma
3;「凶悪犯罪」は、「なぜか」軍施設があったり、公安警察や暴力団が本拠にしている土地のものが「クローズアップ」されがちだ。たとえば「新潟監禁事件」は、北朝鮮拉致事件の柏崎市で起きた。柏崎市には原発があり、東京電力と警察が結託した警察不祥事事件があり、政治的に混沌としている。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334780016/249-2345912-6173961
4;「凶悪犯罪」を報道に流すかどうかの判断は、警察と警察記者クラブによって行なわれる。小泉・森派には、子飼いの警察官僚がいる。
たとえば森喜朗の秘書官だった警察官僚三谷秀史は、 http://n-gendai.cplaza.ne.jp/biz_web/business/news/current/20010424/ 佐賀県記者クラブとコネクションを持っている。 http://www.geocities.jp/jjrc_rugby/history.htm
安倍晋三のスキャンダルも、森派の警察官僚によって隠蔽されている。 http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/simonosekisityousennhanazemutouhyouka.htm
5;現在も首相秘書官として警察官僚が配属されている。その人物について、情報を集めると、事件の別な側面が見えてくるはずだ。(『政官要覧』などに記載されているはず)
防衛庁には警察官僚が多く出向し、警察には防衛庁官僚が出向している。戦争体制になると、 防衛庁予算も増えるが、警察予算も増える。
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今回9月の京都府警交通課巡査部長殺害事件の場合、ちょうど安倍晋三の辞任の前後だが、「情報撹乱者」の意図では、「ひぐらしのなく頃に」を「陽動」としてバッシングし、その裏でテロ特措法延長国会でもするつもりだったのかもしれない。わからんけどね。
「オタク」という語は、しばしば、「カルト」が絡んだ事件を隠蔽するための用語として使われているように私には感じられる。「オタクバッシング」が報道洪水されるときの事件にはなんらかのかたちで加害者にカルトが関わっていてその情報・真相を撹乱するための「オタク叩き」であるように思われる。それとも今回は警察不祥事隠蔽の、照れ隠しとしての警察による「オタク叩き」だろうか。もしそうだとしたら警察ほど日本にとって有害で不公正な存在はないことになると思われるが。
[06:47]ところでマスコミが「大衆」「国民」というときは、多くの場合「ヤクザ」の言い換えである。
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警察の発表が嘘に次ぐ嘘で信用性が低いことの傍証
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070719#1184777293 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070416#1176666578 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20061031#1162234399 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20061030#1162144290
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/archive?word=%2a%5b%b7%d9%bb%a1%5d
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070523#1179868514 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060608#1149704113 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/archive?word=%2a%5b%bb%f6%b7%ef%5d
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9月24日には「長野県上伊那郡で、15歳の少年が父親を斧で切りつける」事件の報道がなされているhttp://www.ohmynews.co.jp/news/20071003/15728。ところで長野県では「ひぐらしのなく頃に」は放映されていなかったようだ(←否定するにしても最初期に与えられた激烈に不合理な情報に関わってしまう文例)。
なお、「報道回数が増えること」と「事件が増えること」は合致しない。「三鷹事件」http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060903#1157221257前後も列車関連の報道洪水がなされたが、「公安事件」である「三鷹事件」「松川事件」「下山事件」http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20061106#1162750656以外は、それまでは報道価値なしとされた瑣末な列車関係の事故や事故未満の情報を洪水的に報道し、「体感的に」列車事件が増大しているような錯覚に民衆を陥らせていた。
ついでながら「下山事件」人脈を受け継いでいた政治家の一人が安倍晋三だった。