カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

未来予測能力とか、禍津神の加護とか

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けものフレンズ」第一話でも描かれていたが、人間の特徴の一つは投擲能力だ。
投擲能力は「未来予測能力」と不可分だ。「こう投げればこう当たる」という予測能力と投擲能力はセットだ。そのため人間は未来予測能力を得た。
d.hatena.ne.jp
飛び道具の人類史―火を投げるサルが宇宙を飛ぶまで
人間と獣を分ける分水嶺の一つは未来予測能力だ。
人間は時制を持つ。人間は歴史を物語り、未来を予測する。獣は「今」「ここ」だけを生きる、といったことをたしかコンラート・ローレンツが言っていたように記憶する、と言うと噓になる、この文は俺が言った。動物は「今」だけを生きるみたいなことはローレンツが言っている。
ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF)

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未来予測能力は個人差が激しい。
我が老母は未来予測能力がほぼ皆無だ。少なくとも俺から見れば。
というか我が老母の未来予測能力は常人よりずっと劣っていて、たとえば年単位の未来の事柄は老母には想像できないし、想像できる人間がこの世にいるとは老母は想像できない。
老母の未来予測能力がそんなに限定的なものであるとは俺は30歳くらいになるまで想像できなかった。俺と老母は同じ空間にいて全く別の世界を生きている。
我が老母の場合さらに共感能力をほぼ完全に欠いているし特に親族への共感能力が全くないという特殊な性格であると俺が納得するのに俺は40歳近い年齢を重ねる必要があった。俺と老母は同じ場所にいて全然別な世界を生きている。そんな人間がこんな身近にいるのかと今でも信じがたい思いは時々ある。
我が妹一号は俺と同じ程度に未来予測能力があり、そして妹一号から見ると、母親に未来予測能力(別な言い方をすると「将来展望」とか「未来構想力」)が皆無で「今ここ」以外何も眼中にないことに俺が全く気付かないのをアホの極みとして感じていたのだろうと思う。

3

俺はたぶん、平均値より少し未来予測能力が高い。
俺の場合、特に「いかがわしい」もの(特に悪意の乏しい、自覚の乏しい「いかがわしさ」)への感度が、平均値より少し高い。
普通の人は「いかがわしい」人々によるさもしい謀略工作に日常的に接していたりしない。なのでそういうものへの感度というか危機感が俺より鈍る。
別な言い方をすると、普通の人は社会への信頼感が俺より高いので、「(悪意の乏しい)いかがわしい」人が与える社会影響力を俺より低く軽く見積もっている。

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↑このツイート見てそんなこと思った。
実際には俺が「日本会議」関係を調べていたのは、「はてダ」で遡れる限り2005年、それ以前に「したらば掲示板」に何か書いていたとしても小泉政権より前には遡れない(と思ったけど、統一協会自民党の関わりについては90年代から情報集めていたの思い出した。[4/2 10:51])。俺は小泉政権にわりと好意を持っていた。「悪意をもって悪いことをする」政権だったからだ。安倍晋三にはその覚悟がないのに小泉とマスコミと2chが厚遇していたから気色悪かった。
「調べていた」と言っても俺は学術的訓練をしていないので、雑多な情報を集めていただけだ。「俺が学術的訓練していればなあ、その機会があったのになあ」とすげえ歯噛みしたし今も毎日歯噛みしている。
学術訓練の効能の一つは、現状確認スキル、未来予測スキルの知的足場を得ることだ。それを得ないで大学卒業する人は腐るほどいるみたいだが。俺はその辺に平均より少しセンスがあったらしいと卒業してだいぶしてから気づいてこの年齢になっても悔しさに毎朝目が覚める。だから学生よ、己のなすべきことをなせ。目の前の課題に全力を尽くせ。

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のいほい(菅野完)さんという覚悟を決めたジャーナリスト(他称)が「日本会議」について、ねちっこく調べ上げ、森友学園問題でもキーマンの一人になっているのを心強く感じる。逆に言うと、のいほいさんより条件の良い環境にいる大手マスコミ人はのいほいさんに匹敵する報道をあまり出していない点で、昔から感じているけど、権力補完機構なんだよなあと改めて感じる。
今回朝日新聞はやっと安倍晋三のケツを舐め続けても安倍晋三にとっては永久に不倶戴天の敵扱いなのだという自分の位置を少しは気づいたのかどうか知らんけど、違うだろうな。
以下一行陰謀論なので飛ばし読みしてほしいんだが、韓国の朴槿恵大統領スキャンダルは、韓国への米国の統制力が米国大統領選で弱くなって、韓国内大統領権限と韓国内警察権力との抗争が後者に有利に働いて大統領引きずり下ろしに至ったと俺は感じていて、同様に、米国トランプ大統領と米国共和党の不協和音の結果、安倍晋三政権にとって不利な報道を喜ぶジャパンハンドラーの歓心を買うからジャパンハンドラーの飼い犬な朝日新聞が今回スクープできました、という悲観的陰謀論ががっつり俺の内面にいるが、この一行忘れてくれ。かつてソ連のスパイで有名な記者が存在したと聞く(誰がそうだったのかまでは俺は知らない)朝日新聞にジャパンハンドラー系記者がいないわけがないとも思う。以上陰謀論
左翼方面・体制批判方面の中枢に、権力補完勢力肝いりがいるという場面は俺もチラ見した光景ではある。
d.hatena.ne.jp 
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/1274/1081957958/l50jbbs.shitaraba.net
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/archive?word=%C5%C4%C5%E7%C2%D9%C9%A7d.hatena.ne.jp
週刊金曜日」が「日本会議」に全然ツッコミを入れないでのいほい氏の過去の個人スキャンダルばっかり書いているのも同じ臭いがする。
東京新聞テレビ東京はそういう権力圏外にいるから、特にテレビ東京が今回報道頑張っていて心強い。

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ところで12年くらい前に俺が情報蓄積していた事柄が、俺は全然力になれていないけど、のいほいさんの研究とか根性とかによって全国ニュースになったように、俺には禍津神の加護があるようで、災厄とかトラブルがあるほうが自分自身の運勢が伸びる感じがある。

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話違うんだが、河口湖にはハーブフェスティバルというイベントが毎年あり、今年で26回目だ。
今までメイン会場は八木崎公園だったが、八木崎の地元住民が公園を「観光客用」ではなく「地元住民用」に作り替えたので、今までのようにイベント来場者を大量に八木崎公園で受け入れることが今年からできず、メイン会場が俺の住む大石地区の大石公園に移る。
このことは数年前から町の苦悩材料で、大石地区の観光協会と町の観光課は対策対応準備にここ数年かけている。

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で、八木崎の方のイベントを今まで町が管理していたけど、今回から「河口湖観光連盟」が仕切るよ、という発表が先日町主催の会議の席上あった。
河口湖観光連盟」が八木崎のイベントを仕切るなんて話は、俺は「河口湖観光連盟」の理事の一人だが、まったく初耳だった。現在の理事長はそういうことをコソコソとやりたがる人だ。
八木崎観光協会長も「観光連盟」の理事の一人なのだが、全く初耳で、初耳どころかその発表の意味を全然理解できていなくて、町主催の会議の席上、八木崎のイベント規模が縮小するのなら出店料をもっと安くしてくれと町に要望したりした。
イベントは「町が管理」していたのを今年から「民営化」=「観光連盟が管理」することになり、あなたはその管理団体の重要理事なのだ、という事実をこの方はまったく理解できていなかった。民営化など日本には100年早い。
それはそれとして、この人に事前に承諾を得ず、理事会を通さず重要決定をした連盟会長の人柄は疑われてしかるべきだ。連盟会長がそういう人だというのは俺の目からは明らかなのだが他の方は未来予測能力が俺より乏しいようで全然気づかないみたいだ。八木崎観光協会長は連盟会長の子分なのだが顔面踏んづけられるような今回の出来事でそのことに気付いただろうかどうか。あなたが彼の子分でいても彼はあなたに寄与しない。
d.hatena.ne.jp

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俺には禍津神の加護があるようなので、だからたぶん河口湖観光連盟もそう遠くないうち、たぶん10年以内に、この辺も含めそれなりにスキャンダルが報道されるんじゃないかなあ、と、霊告を得ているんだけど、どうだろうね。
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嫁との会話と森友学園事件

1 ちょっと前

俺「この森友学園が異様に安い金額で土地購入した事件あるじゃん? ネットだと話題騒然だけど、テレビには全然出てこないよね。安倍晋三が報道抑えているんだよね」
嫁「ふうん」

2 数日前

俺「森友学園スキャンダルって、朝日新聞のスクープだけど、籠池理事長を口説き落とした菅野完ていうジャーナリストがすごく重要なんだ。」
嫁「ふうん」
俺「それで思い出したけど、俺、菅野完と携帯電話番号交換しているんだ、ほらこれ」
嫁「ふうん」

3 昨日

俺「籠池理事長の答弁の時、隣にいた代理人て、俺たちの結婚式に来てもらう予定だった人だよ」
嫁「ああ、山口貴士さんて人ね」

4 今日

俺「籠池理事長に枝野幸男さんが質疑したそうだね」
嫁「昨日の話ね」
俺「森友学園事件のジャーナリストと携帯電話番号交換しているだの、籠池理事長の代理人と知り合いだの、枝野幸男さんと知り合いだの、嫁さんが相手でなければ、頭おかしくて入院を家族が検討するような話だね」
嫁「統合失調っぽく聞こえるね」
俺「集団ストーカーがどうこう言いだすレベルでやばく聞こえるよね」

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ヒステリー症の伝染とか

1

俺は男としてはわりと穏やかな人格だと思っていた。

2

我が老母はすげえヒステリー症で、一年のうち300日くらいヒステリーを起こしている。若かりし頃からそうだ。

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ヒステリー症は伝染する。というか、老母のヒステリーの矛先は、俺がいる限り俺に常に向かう。俺は老母のヒステリー処理係を10歳代の頃から延々させられた。そんな狂気な環境に人間は耐えられるものではない。

4

過日、村のおっちゃんおばちゃんおじいちゃんおばあちゃんたちと小旅行した。村住民のおっちゃんおばちゃんたちの人格の穏やかさに驚いた。
たぶんあの集団の中で最もヒステリー症なのは俺だ。

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1月から3月にかけて、俺は情緒不安定だった。
1月頃の生活 - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記
2月頃の生活 - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記
  情緒不安定の原因は判らない。
事実として、起床時刻が馬鹿みたいに早く、午前5時に目が覚めた。馬鹿みたいに起床時刻が早いのは、男性更年期障害ではないかと自分を疑った。
我が老母は常にヒステリーを起こしていた。
俺は起きている間、ふつふつとヒステリーのさざ波が内面に沸いた。飲めば常に悪酔いした。

6

3月後半になり、起床時刻が6時半くらいになった。情緒も2月頃よりは安定した。

7

思うに、人間は穏やかな生活をできればそれ以上に望むことは少なく、それ以上に得たものはボーナスのたぐいだ。
老後に穏やかな人格で過ごせるというのは凄いことだ。
我が老母は若かりし頃からヒステリー症で、ずっとヒステリー症で、老年に至り老人性ヒステリー症となり、早く死ねばいいのに。
俺は自分のことを穏やかな人格だと思っていたが、ヒステリー症は伝染する。ヒステリー症が伝染したことが判るのがつらい。

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飲酒せずに寝る日はないが、少しでも頭をボケさせるために飲酒している。俺はヘビースモーカーだが、少しでも早く頭をボケさせるためにヘビースモーカーでいる。
だがアル中にかなり肉薄しているが、頭がボケても悔しさとか残念な気持ちとか憤りとかそういう感情だけは残る。残念なことだ。完全にアル中となり海馬が委縮しても悔しさとか憤りとかやるせなさとかそういう感情だけは残るのだろう。脳内の爬虫類的部位の感情なのだろう。ヒステリー感情も爬虫類的部位が支配しているのだろう。
知的好奇心とか向上心とか精神安定とか穏やかさとかそこは大脳新皮質が司っているのだろう。海馬が委縮したらそこから委縮するのだろう。残念なことだ。まことに残念なことだ。

4歳の娘に『けものフレンズ』を見せてみる

『けものフレンズ』に関連する豆知識とか、連想した事柄とか - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記/はてダ版

の続き。

1
ニコニコ大百科2chに時々、子供に『けものフレンズ』を見せて反応を確かめたい、的な書き込みがある。
我が家には4歳の娘がいるので、『けものフレンズ』を見せてみた。
普通に受けている。
2
我が娘の他のお気に入りアニメを列挙してみると
アンパンマン』はそろそろ卒業したようだ。
プリンセスプリキュア』は大好きだったが(2歳の頃本放送だった)、『魔法使いプリキュア』と『プリキュアアラモード』は見ているがそれほど食いいらない。
『プリンセスソフィア』はお気に入りだ。『ドックはおもちゃドクター』もまあまあお気に入りなようだ。
歴代プリキュア過去番組では『スマイルプリキュア』のキュアピースがお気に入りなようだ。次いで『スイートプリキュア』に惹かれるところがあるようだ。

けものフレンズ』への4歳の娘の感触は、『スマイルプリキュア』を見ているときの感触に近い。
3
けものフレンズ』の主題歌は4歳の娘も歌えるようになった。
登場人物のうち、サーバル、ボス、セルリアン、かばんちゃん、あたりは個体識別できているようだ。9話でボスが凍結したシーンには普通に受けていたし、セルリアンが湧き出したシーンでは普通にビビって主人公たちを心配していた。
ただ、『けものフレンズ』を見せた後、関連動画としてフレンズでないリアルなサーバルキャット動画やカワウソ動画を見せても関連が判らないようだ。
4
親として教養番組として『けものフレンズ』を評価すると、セルリアンの要素と幻獣の要素が邪魔だなあ、とか感じる。まあ教養番組じゃないんだけど。深夜アニメなんだけど。

2月頃の生活

2月の間、情緒不安定が続く。朝5時に目が覚める。男性更年期障害なんじゃないかなとか疑う。
2月も週末はほぼ満室に近い。
2月のうちに、河川占有許可書類作成提出。
2月のうちに、観光協会補助金事業の書類作成しなくちゃならんのではと思っていっぱいいっぱいになるが、それは3月提出で良かったと判る。
2月のうちに、観光協会総会の資料作らにゃならんのではないかと思いいっぱいいっぱいになるが、それは4月で良いと判る。
2月は我が家の決算期で、老母老父関係の資料があるんだかどうだか判らず、ひいひい言って調べ悲鳴を上げ、嫁に助けてもらう。どうにか揃えることに成功する。
世田谷区長へ宛てて手紙書かなくてはと思い、山梨県警へ宛てて出動要請書かなくてはと思い、某版権会社へ宛てて手紙書かなくてはと思い、どれも気力が湧かずひいひい言う。どれもできていない。
2月に当施設のHPをリニューアルした。スマホ対応に。交通アクセス関係情報、近隣観光施設関係情報が現状と全然違っていたので、連日それの修正を行う。
2月18日(土)、我が家の犬が小屋を脱走し、他の犬と喧嘩し、その飼い主がものすげえ勢いでウチに文句を言う。その時、俺と嫁と我が老母が在宅していた。俺と嫁が対応する。我が老母はそういう事件があったことを全く気づかなかった。同じ場所にいても我が老母と俺たちは見えている世界が全く違うと改めて痛感する。
2月21日頃、我が家の犬のことで保健所と町役場職員がうちに来る。
2月22日、地元新興宗教団体と懇親会。またも悪酔いする。ダメだ俺は。
2月23日、どうも神様に守られている感覚がしないので、地元の規模の大きい神社へ厄払いしに行く。同日、嫁と交通安全のお祓いをしてもらう。
2月28日、観光協会と村の協力者のおっちゃんおばちゃん(おじいちゃんおばあちゃん)たちと、研修慰安旅行へ。村のおじいちゃんたちが穏やかで利口で感心する。たぶんあの中で一番ヒステリー体質だったのは俺だ。悪酔いしないよう気を付ける。
3月2日、我が家の犬を獣医へ連れて行き鑑定してもらう。獣医は我が老父と仲が良く50年開業して、この3月で引退するのだと伺う。保健所へ鑑定書提出する。
3月3日、いつも掃除に来てくれるスタッフが旅行のため、何でもこなせる最古参のおばさまに来ていただく。
最古参のおばさまは昨年まで姑の介護でなかなか来れなかった。姑を看取り切った。一度来ていただくと夕方5時までいていただくという枠組みだとそんなには仕事がないのでちょっと頼みにくかったが、午後2時半に旦那さんが迎えに来るという技を今年から使えるようになり、それだとすごく頼みやすくなるので、半日枠で仕事をお願いする。
3月4日(土)、俺はインフルエンザでダウン。嫁とおばさまスタッフで宿泊業の仕事をしのいでもらう。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20170306/1488809177
3月5日(日)、引き続きインフルエンザでダウン。嫁とおばさまスタッフで宿泊業の仕事をしのいでもらう。
3月6日、俺は身体的には回復する。情緒不安定も収まった感じ。
3月7日、犬の二度目の鑑定してもらいに獣医へ。獣医からは今は亡き祖父の話も聞く。
3月9日、どうやら嫁がインフルエンザに罹ったようだ。

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