カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

ファン活動の必要性

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/535/1041872664/17
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/535/1041872664/19
竹中労さんってぼくらには恩人みたいな人なのになんで語られる事が少ないんだ?

私が竹中労をほとんど読んでないからであります。(;´Д`)ノ
竹中労の熱心な読者が、竹中労について、マンガ規制反対運動の文脈で、ほとんど言及しないからであります。
マンガ規制反対運動の立場からの論者は、実は、日本にはほんの数人しかいないのであります。そのほんの数人が言及しなければ誰も言及しないのであります。日本以外には、当然、ほぼゼロであります。
つくる会」教科書問題関連で、家永三郎に言及し、家永三郎に直接話を伺いにいったのが、大塚英志ほぼただ一人だけだったのと、とてもよく似ているのであります。
熱心なファン活動がなければ、日本の知性はほんの数年で断絶するのであります。ファン活動というのは、日本の知的活動の生命線を担っているのであります。これは冗談ではないのであります。