新興宗教「靖国神社」の宮司は元電通社員
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という書き込みを拾ったので、検索してみた。出てきた。
http://www.ultracyzo.com/cyzo/contents/0508/manatu/02.html
分祀を許さぬ靖国神社の事情 元電通マン宮司の苦悩とは?
〔略〕注目されているのが、昨年9月12日に第9代宮司に就任した南部利昭氏である。
靖國神社の宮司は、旧華族出身者が主に務めてきた。今回、靖國神社から次期宮司の推薦を受け、旧華族団体の霞会(社団法人霞会館)が南部氏を推挙した。
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1264725
◆毎日新聞:インタビュー記事「靖国神社第9代宮司の南部氏に聞く」(2004/12/29)(ネットソース)
今年9月に靖国神社の第9代宮司に就任した南部利昭氏(69)に現状と課題を聞いた。明治維新で「賊軍」とされた旧盛岡藩・南部家の第45代当主で、広告代理店電通に約23年間勤務したという異色の経歴の持ち主だ。〔略〕
http://blog.mag2.com/m/log/0000140118/106281079?page=1
<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >> 2005.08.05 【1】今週号のことばから
(南部利昭・靖国神社宮司について)自分の家の財産を管理するために会社を辞めるという社員がいた。さすがに電通でもそんな社員は希だからよく覚えている(電通OB)
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なお、A級戦犯合祀は「新興宗教・靖国神社」が1978年に独断で密かに実行し、昭和天皇の怒りを買った。
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060103#1136227293
靖国神社を政治的に使った人物としては、1978年に第6代宮司になった松平永芳(1915-2005)がいる。彼は松平恒雄駐英大使(1877-1949)の長男であり、海軍機関学校を出て海軍に任官し、戦後になって自衛隊を一佐で退官して、宮司になるとA級戦犯の合祀を独断で密かに実行した。この合祀強行を知って激怒した昭和天皇(1901-1989)は、それ以降は大祭への参拝を中止してしまい、皇室と靖国の関係は険悪になっている。事実、天皇家は靖国神社について一切口をつぐんでいる。
〔略〕このA級戦犯の合祀をした1978年の末は、小泉が師事した福田赳夫の政権末期だった。だから、若き日の小泉純一郎がどのようなかたちで、合祀に関与していたかを調べてみるのは、状況証拠として興味あるテーマではないか。小泉の父の純也は岸信介に繋がる翼賛政治家であり、さらに防衛庁長官を歴任した防衛族である。しかも、小泉純一郎が何度も歴任した厚生大臣は、管轄官庁である厚生省の仕事として、旧軍人の遺族年金の取り扱い業務を含んでいる。(『小泉純一郎と日本の病理』241-242p)小泉純一郎と日本の病理 Koizumi's Zombie Politics (光文社ペーパーバックス)
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