生きている靖国祭神が、日本に補償を求めている件
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20060710010046461.asp
2006年7月10日(月)
■ 「靖国が生存者5人合祀」 ずさんな戦後処理と韓国
【ソウル10日共同】韓国の政府機関「強制動員真相究明委員会」は10日、日本の植民地時代に強制連行された韓国人の生存者5人が、本人も知らない間に靖国神社に合祀(ごうし)されていることが確認されたと明らかにした。
日本による強制連行被害の申請を受け付け、申請内容を確認する作業の中で判明したという。
5人のうちの1人で、現在はソウル市内に居住する金希鍾氏(81)は19歳だった1944年、憲兵らに強制連行されてサイパンへ労働者として動員され、米軍の捕虜になり韓国へ戻ったという。金氏は「靖国神社まで行って名前を削除するよう求めた。日本政府がちゃんと調査していればこんなことはないはずだ」と日本側を批判、補償を求めた。(共同通信社)
たいへん楽しいニュースである。ぜひこの生ける靖国祭神、すなわち現人神様には徹底して靖国批判をしていただきたいものである。靖国神社がもし神社なら、神様のお告げに従うはずである。新興宗教「靖国神社」の奇怪な教義によると、いったん祀られた祭神は相互不可分だそうだから、この生きながら祀られている5名の方の言葉は、二百四十六万柱の御祭神のお告げである。靖国信者は須らく御祭神の神託を謹んで拝聴し、その神託に従うべきである。
祀られることが金輪際ありえない賊軍の血統の、宮司の発言なんぞは、霊的正統性が全くないから無視してよろしい。賊軍の血統の宮司など霊的正統性から考えると、靖国を呪うことはできても、靖国を護持し祭神を代弁する能力なんぞは全く期待できない。まして今回は祭神が生きてそこにいるのである。
関連 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060718#1153167709