社民党「タウンミーティング調査委員会」報告
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20061202#1164997288■[政治][呪的闘争]ヤラセタウンミーティング の続き。
保坂展人のどこどこ日記 から以下転載。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/6d67b55a04191ebdd533df087543c438
社民党タウンミーティング調査委員会 2006年12月1日
党・タウンミーティング調査委員会(福島みずほ委員長・保坂展人事務局長)では、全174回のタウンミーティングの全容をつかむべく、内閣府タウンミーティング担当室に対して、資料要求を続けてきた。昨日、判明した新たな問題点をここに明らかにしたい。
[平成13年度前期 3億8647万3217円・株式会社電通=随意契約]
[平成13年度後期 5億5280万2943円・株式会社電通=随意契約(企画競争)]
の請求書及び、内訳を検討したところ、以下の問題点が見いだされた。1、「事業費」として計上されている企画・運営費について
局次長10万円(1日あたり) 部長70000円 主管50000円 主務40000円が事務局人件費として計上されており、別紙①[前期]2878万円 別紙②4555万円 総計7433万円が支払われている。平成14年以降には存在していない「出向費」「事務局費」であり、日給10万円とは高額すぎる。
2、「事業費」として全体制作人件費について
上記とは別に、プロデューサー10万円 アシスタントプロデューサー(6万円)演出家7万円 事務局スタッフ20000で、別紙③[前期]1160万円 別紙④[後期]1180万円 総計2340万円が支払われている。
→「別紙①〜④」
平成13年度前期http://www.kiyomi.gr.jp/photo/bunsho1201.pdf
平成13年度後期http://www.kiyomi.gr.jp/photo/bunsho12012.pdf3、「事業費」としてアンケート集計費として、
『タウンミーティングのメール及び手書き集計費用』[前期324万円][後期996万円]総計1320万円が人件費として計上されている。ここまでで、1億1093万円の人件費となる。
4、さらに、当日会場での人件費もある。
群馬会場では2万円×20=40万円 映像音響オペレーターとして4万円×20人=80万円 チーフディクター8万円×2=16万円AD5万円×18=90万円 誘導スタッフ2万円×15人=30万円など174万円の人件費が使われている。平成13年度で52回に及んだタウンミーティングで当日人件費が相当額にのぼったことは間違いない。
5、もっとも注目するべきは、「出演料」という項目である。平成13年6月北海道虻田町と札幌会場で共同開催されたタウンミーティングでは80万5600円、神奈川会場90万8166円でも、出席者は政府閣僚とパネリスト数人、発言者が掲示されている。(司会者は10万円別予算で計上) これらの出演料が誰にどのように支払われたのか。詳細な報告を求めたい。
※他に30万円を超える出演料が発生しているのは、鹿児島37万2870円
高知32万1920円 長崎34万720円 和歌山33万5760円 大阪58万円 東京43万円である。5、
新聞広告を除く事業費10%に一般管理費がかかっており[前期]3048万円[後期]3933万円 計6981万円となっている。