安倍晋三政権との対決の仕方@山口二郎
1 バカはバカにできない
政治学者・山口二郎サイトから。
http://yamaguchijiro.com/?eid=560
とは言うものの、安倍政治を終わらせるのは簡単ではない。安倍という人はおそらく、幼い頃から出来の悪さを責められることに慣れているはずであり、むしろこれからその真価が発揮されるであろう。どんなに出来が悪くても、総理が自分から政権を投げ出さない限り、その内閣は続く。また、今のところ安倍政権は自滅の形であり、野党に対する期待感が高まっているわけではない。〔略〕
安倍首相は、憲法改正を参議院選挙の争点にしたいといっている。言いたいなら言わせておけばよい。今の安倍が憲法改正を唱えても、そんな空虚な宣伝に国民がなびくはずはない。それよりも、国民の生命、生活を守ることが選挙の際大争点である。野党の闘う姿勢が問われている。
山口二郎氏の眼力の鋭さを久しぶりに感じた。ていうか安倍晋三政権て、つくづく森喜朗政権の再来だね。ただ安倍晋三は確かにママから出来の悪さを責められることには慣れているだろうけど、ママ以外から出来の悪さを責められることは、森喜朗ほどには慣れていないと思われる。
安倍晋三坊ちゃんの出来の悪さを正面切って今まで指摘した人は、きっと怖い人から脅しをかけられたり、次々に謎の死を遂げたりしていただろうから。