カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

藤原紀香と新興宗教

喜八ブログから。

http://kihachin.net/klog/archives/2007/04/norikafan.html
麗しの藤原紀香さんが都知事選で石原慎太郎候補のビラに登場したことについては、正直なところ「あれあれ?」と驚きました。ちょっとだけ「がっくり」という気持ちにもなりました。
〔略〕「芸能界もいろいろあるだろうから、仕方ないのかもしれないなあ」なんて、芸能界のことなんて何ひとつ知らないのに考えてしまうのです。たとえば以下のような「状況」を想像します。
藤原紀香さんにとっては芸能界の「大恩人」にあたる某大物氏が、「頼む! 紀香ちゃん、今回だけはオレの顔を立ててくれ! 慎太郎の応援をしてやってくれ!」なんて土下座せんばかりに「お願い」する(ちなみに、この某大物氏と石原氏は「義兄弟」といわれるくらいの間柄。もちろん単なる想像ですが)。

藤原紀香は新興宗教から芸能界へ行ったと私は解しているので、石原慎太郎とは新興宗教繋がりじゃないの? と思う。以下参照されたし。

http://homepage3.nifty.com/jwil-helpcult/karuto/karuto200312.html
 〔略〕「実は藤原紀香さんは、ある宗教団体に通っていました。その団体は『誠成公倫』といって、非常に謎めいた教団です。彼女は西宮の教団施設の受付に座っていました。来たばかりなのに即、受付さんに抜擢されたと聞いています。『あそこ(受付)に座っていた子、最近、テレビに出てる藤原紀香だ』と教団内の知人に聞いて、テレビを見たら、ほんとにそうでした。やっぱりきれいで目立ってましたし、スタイルも抜群でした」
 こう証言するのは、宗教団体「誠成公倫」の内部事情に精通する元信者A氏である。〔略〕誠成公倫とは、一体どんな教団なのか。
 「新宗教教団・人物事典」によると、昭和40年に宗教法人の認可を受けている。法王は八島義郎氏(89)。〔略〕
 誠成公倫によると、現在の信者数は約十万人で、女性信者の比率のほうが高い。集会施設は、西宮の他、大阪、東京の町田や埼玉、鹿児島など、全国24ヶ所だという。〔略〕
 小誌は今回、数十名の教団関係者から話を聞いた。現役信者から絶賛の声が聞かれる一方脱会者からは怒りの証言が続出した。「結婚についての質問をした、ある人への『反応』は、『1,2回目はちょいちょいと済ませて3回目で良い結婚になるでしょう』ですよ。私も当時付き合ってた彼に対しての質問をしたんですが、『最高の相性です』といわれたんです。それで結婚を決めたんですが、単なる暴力亭主。すぐに離婚しました」(元信者E氏)
 「私を会に誘った人は肝臓を患ったんですが、病院に行くより、ここ(会場)に座っていたほうがいいと法王に言われて、それに従ったんです。その人は結局、死んでしまいました。その娘はそれでも熱心な信者で、教えを守って、葬式の時もニコニコしてるんですよ。信じられませんでした」(元信者F氏)「八島氏の『反応』によって、他県から西宮に移り住んだ人が何人かいる。ところが、その後、阪神大震災があり、そのうち数人は死んでしまったんです」(元信者G 氏)
 元信者H氏は「教団のもう一つの特徴は、非常に性的な匂いがする点だ」と指摘する。「八島氏は、よく壇上でエロ話をしてました。『女の内股は下から上に撫で上げろ』とか、『処女で結婚するのはよろしくない。初夜が不安になる。幸せになるには、不安はだめだ』とか、『金さえ持てば、女性は何とでもなる』とかね。『主人が変な器具を使って困る』と質問をした人に対する『反応』は、『それはいい兆候です。どんどん使ってください』でした」〔略〕
 この教団には、「現象」なるものも存在する。八島氏から出るオーラで体質改善が起きることだという。「『現象』を受けるには、ご記念をして法王と繋がらなければなりません。『現象』を受け、法王のパワーを頂いた結果、女の人が飛び出してきて、座っている男性信者にスカートを被せたり、男性信者の中には、服の上から陰茎をしごく所作をしたりする人もいました。信者たちはみんな、それを見てケタケタ笑っているんですがね」(同前)
 教団の創始者である八島氏には、様々な顔がある。彫刻家、画家、作詞・作曲家・・・。八島氏の素顔を明かすのは、元信者のI氏である。「八島氏が作詞・作曲して自ら歌った『恋の大阪』は、98年6月、オリコンチャートの演歌部門で2位までいきました。一人100枚単位で買う信者たちのお陰ではありますが。
 八島氏は、かなりの女好きでもある。好みのタイプは色白、ぽっちゃり、ロングヘアーで、笑顔がきれいなお嬢さんです。きれいな子が来ると必ず受付に入れていた。受付はなろうと思ってなれるものではない。一般の信者からすれば、受付は、八島センセイから声を掛けられたんだから素晴らしい人なんだとなるんです。選ばれた人たちですね」
 元信者J氏も八島氏の女性関係を打ち明ける。「八島氏は、新大阪とかに、最盛期4,5軒マンションを持っていて、そこに受付さんらを誘ってました。年齢とかは関係なく、好みのタイプには手を出すといった感じです。私は八島氏がお気に入りの女性とトラブルになり、『反応』で他の人と結婚させたケースを聞いています。実際、信者同士、よく『反応』で結婚させられていますから」
 J氏によれば、八島氏は女性信者のコントロールが非常に巧みだという。「例えば八島氏がいくつかのケーキを買ってきたとする。そのうち一つだけは、高級なケーキ。これを『○○さんにあげましょう』とみんなの前で言うんです。すると微妙な嫉妬心や選民意識が生まれて女の争いになる。『私のほうが・・・』という状態。帰りにその人だけに握手するとポーっとなってしまうんです。外から遮断された世界だから、それが成立するんです」
 話を紀香に戻そう。紀香の大学時代の同級生の父母は、自分の娘も誠成公倫に通っていたことを認めた上で、こう語る。「娘からは、紀香さんも他の友人と来ていたことを知り、大丈夫だと思って通っていたが、献金の話を持ち出されて、おかしいと思って止めた、と聞いた事があります」
 一方で、誠成公倫には寄付金を巡るトラブルもある。「もともと、信者は医師、弁護士、財界人など、高年収の人が多いのですが、だいたい大きな施設を新たに作るときが凄まじいんです。比較的新しいところだと、西宮(平成4年)や浦和(平成11年)。この二つは巨大施設です。私はかつて、八島氏から任命されて献金係をした事があります。隠しもせずに現ナマを箱にぼんぼん入れる。その後はちゃんと専用の部屋を作って、そこに持っていくようになりました。私も豪邸一軒建つくらい献金しています。八島氏の生活のためにも教団のためにも金は必要だという考えでしたね」(前出・B氏) (週刊文春 〔2003年〕12/11号)

以上、メモする。なおカテゴリは「宗教右翼」としたけど、この宗教団体が「右翼」系だという情報は(今のところ)ない。

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