足利冤罪事件と、栃木・茨城・群馬での20年間(そろそろ30年間になる)連続幼女殺害・幼女失踪事件
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http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090508/trl0905081714002-n1.htm
【足利事件】受刑者のDNA型と不一致 再審求める裁判で鑑定結果 2009.5.8 17:14
栃木県足利市で平成2年〔1990年〕、4歳女児が殺害された「足利事件」で殺人罪などに問われ、無期懲役が確定した元幼稚園バス運転手、菅家利和受刑者(62)の再審請求即時抗告審で、東京高裁(矢村宏裁判長)が嘱託した2人の鑑定医が8日、鑑定結果を同高裁に報告、高裁が弁護・検察側双方に結果を伝えた。弁護側は2件の鑑定結果はともに、菅家受刑者のDNA型と女児の下着に付着した体液が一致せず、同一人物ではないという結果だったと明かした。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090509/trl0905090224008-n1.htm
【足利事件】足利事件の経過 2009.5.9 02:23 〔原文は年月日を数字のみで記載し、年月日のうちのいずれを示すのか不明瞭なのでカマヤンが推定して年月日を補足した。なので誤っていたら御免。記者は読者の利便をもう少し考えろ。〕
平成2年〔1990年〕5月12日 栃木県足利市のパチンコ店駐車場で女児が行方不明
平成2年5月13日 足利市の渡良瀬川河川敷で女児の遺体発見
平成3年12月 県警がDNA鑑定を根拠に菅家利和受刑者を逮捕
平成4年2月 宇都宮地裁の初公判で菅家受刑者が起訴事実を認める
平成4年12月 菅家受刑者が公判で否認に転じ無罪主張。その後、いったん認めるが再び否認
平成5年7月 地裁が求刑通り無期懲役の判決
平成8年5月 東京高裁が控訴棄却の判決
平成9年10月 弁護側が女児の着衣に付いた体液と菅家受刑者のDNA型が一致しない疑いがあるとする証拠を最高裁に提出
平成12年7月 最高裁がDNA鑑定の証拠能力を初認定。上告棄却を決定し、無期懲役確定
平成14年12月 菅家受刑者が宇都宮地裁に再審請求。弁護側がDNA型に関する鑑定書などを新証拠として提出
生成20年2月 宇都宮地裁が再審請求を棄却、弁護側は東京高裁に即時抗告
平成20年12月 高裁がDNA鑑定の再実施を決定
平成21年〔2009年〕1月 再鑑定始まる
平成21年5月8日 高裁が再鑑定結果を弁護側、検察側に伝える
足利事件について http://www.watv.ne.jp/~askgjkn/index.htm http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/asikagajikenn.htm http://www.watv.ne.jp/~askgjkn/satou.htm
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http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20061113#1163356168 2006年のブログから以下再掲する。
〔2005年の〕栃木女児〔吉田有希〕殺害事件から一年が経過する。栃木女児殺害事件関係のメモを以下に記す。栃木・茨城・群馬では20年以上にわたり、幼女殺害事件・幼女行方不明事件が続いている。
447 :本当にあった怖い名無し :2006/10/08(日) 11:10:12
1981年5月30日酒寄はるみちゃん(9)行方不明事件 茨城県真壁町立紫尾小 帰宅途中に行方不明
1983年10月18日中島喜代美ちゃん(12)殺人事件 群馬県桐生市梅田町から道路を隔てた反対側に位置する桐生川川岸で遺体発見
1985年10月10日佐々木奈保子ちゃん(3)行方不明事件 栃木県日光市西小来川の母親の実家に帰省 兄姉と遊んでいて行方不明
1987年6月20日根本直美さん(15)行方不明事件 茨城県県立藤代紫水高校から藤代町大曲に帰宅途中行方不明
1987年9月14日荻原功明ちゃん(5)誘拐殺人事件 群馬県高崎市筑縄町 身代金2000万円を要求 遺体発見
1987年9月15日大沢朋子ちゃん(8)殺人事件 群馬県尾島町亀岡 翌年利根川河川敷で白骨遺体発見
1990年12月31日石嵜容子さん(14)行方不明事件 茨城県三和町の町立中 友人宅から帰宅途中に行方が分からなくなった。
1996年7月7日横山ゆかりちゃん(4)行方不明事件 群馬県太田市高林東町パチンコ店内 防犯ビデオに男、テレビのチカラで画像解析
2002年5月19日大川経香さん(9)行方不明事件 茨城県取手市台宿 午後6時自宅近くの公園の目撃情報を最後に行方不明
2005年12月1日吉田有希ちゃん(7)殺人事件 栃木県今市市木和田島で行方不明、茨城県常陸大宮市で遺体発見448 :◇監禁魂 ◆47VTOQIcj2 :2006/10/09(月) 13:15:45
↑おいおい…。これ、全部同一犯かもしんないのかよ…w 何か激しく鬱になってくるな…(;-_-)y-~~
446 :本当にあった怖い名無し :2006/10/08(日) 10:43:26
解決したつもり (フライデー2000年3月24日号)
栃木・群馬県境で、幼い女の子が次々と消えている。この20年間に、栃木県足利市を中心とする半径20kmの円内で、6人の幼女が失踪、5人が無惨な遺棄死体で発見されているのだ。そのうち3件の容疑者として、ひとりの知的障害のある男が逮捕され、警察は一連の事件の終結宣言を出した。しかし・・・・・。菅家利和被告(54)が逮捕されたその「足利幼女連続殺害事件」で、実はとんでもない”犯人でっち上げ捜査”が行われていたことをいま、真実を知る目撃者が8年間の沈黙を破り告発する。県境に潜む真犯人は、今もどこかで、笑っている。1;だいたい2年から3年に一度のペースで、栃木・茨城・群馬で女児殺害・女児行方不明事件が起きている。
2;この連続殺人事件は、栃木県警が知的障害者を冤罪逮捕したこともあって、現在も継続している。今市市の殺害事件から1年が経つから、来年か再来年にまた事件再発生すると予想できる。
関連
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060621#1150829009■[呪的闘争]「栃木女児殺害事件」に関するWikipedia記事が、なぜか削除された模様
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060422#1145643076■[メモ][警察][事件]栃木女児殺害事件をめぐる噂
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060114#1137176569■[呪的闘争][事件]栃木女児殺害事件関係
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060605#1149433452■[警察]webで拾った、「警察&マスコミ」批判
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060108#1136729203■[呪的闘争]報道「自粛」要請
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060909#1157733272■[呪的闘争][統一協会]「青少年の健全育成環境」という統一協会用語
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20051221#1135102961■[呪的闘争][政治][安倍晋三]安倍晋三と規制集団の謀略
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群馬・栃木県境の未解決幼女殺害失踪事件地図http://www.watv.ne.jp/~askgjkn/tizu1.htm
だいたいの場合、幼女殺害失踪事件は「児童ポルノ法」強化のダシに使われるhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20051221#1135102961が、栃木・茨城・群馬での女児殺害・女児失踪事件は、警察の無能もしくは無能力、もしくは権力が真犯人を幇助している。
ところで今回、足利事件が冤罪だとほぼ判明した以上、マンガ規制反対・児童ポルノ法改悪反対な同志は、足利冤罪事件の事例を最大限にアピールするべきである。児童ポルノ法改悪は足利冤罪事件を量産する可能性を増やすからである。
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2005年の吉田有希殺害事件関係
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081128/crm0811281633022-n1.htm
栃木の小1女児殺害 発生から3年捜査難航 2008.11.28 16:31
栃木県今市市(現日光市)の小学1年、吉田有希ちゃん=当時(7)=殺害事件が、12月1日で未解決のまま発生から3年を迎える。犯人につながる有力な目撃や物証が少なく、栃木、茨城両県警の捜査は難航している。
捜査本部は、有希ちゃんが連れ去られたとみられる日光市の現場周辺の聞き込みや、茨城県常陸大宮市の遺棄現場付近で目撃された宇都宮ナンバーの不審車両の捜査を重点的に行ってきた。
有希ちゃんは平成17年12月1日、下校途中に自宅から約1キロ離れた三差路で同級生3人と別れた後、連れ去られたとみられる。翌2日、約80キロ離れた常陸大宮市の山林で遺体で見つかった。
http://www.asyura2.com/0510/nihon18/msg/491.html
「今回の事件〔2005年の吉田有希殺害事件〕の最大の特徴はその刺し方にある。刺し傷は全部で十二ヵ所あったが、それが幾何学模様のようになっていた。捜査員は『こんな残酷な遺体は初めて見た』と言っている。刃物の刃の部分を縦と横に使った刺し傷があったが、心臓を貫いて背中に達したのは刃を横にして刺した傷。肋骨の間を通すために横向きにしたのだろう。心臓自体が血だらけの状態だった。また、創縁(傷口の縁の部分)はきれいな形で揃っている。メッタ刺しの状態であれば創縁はギザギザになるが、今回の犯人は一ヵ所ずつ慎重に刺していった。刃物を振りかざして刺したのではなく、刃先を胸に突き立てて押し込んでいったのだろう。創洞(傷口から内部の洞状になった部分)の長さも、三ヵ所ほど深いものがあったが、あとはほとんど同じ長さだった」
2005年の吉田有希殺害事件の2つ目の特徴は、事件直後に政治がそれをネタに痙攣的に動いたこと。