カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

ゲーテの子孫についてのメモ

たしかゲーテの子孫はすぐに絶えたんだよな、天才は血筋が絶える直前に現れる、天才は繁殖力が弱い、という主張の例として出てきたよな、という記憶を確認すべく、ネットで検索してみた。

wikipedia:ゲーテ
〔略〕1788年7月、ゲーテのもとにクリスティアーネ・ヴルピウスという23歳になる女性が訪れ、〔略〕ゲーテは彼女を恋人にし、後に自身の住居に引き取って内縁の妻とした。〔略〕1789年には彼女との間に長男アウグストも生まれているが、ゲーテは1806年まで彼女と籍を入れなかった。なおゲーテとクリスティアーネの間にはその後4人の子供が生まれたがいずれも早くに亡くなり、長じたのはアウグスト一人である。
脚注 アウグスト・フォン・ゲーテは1817年にオティリーという女性と結婚し3人の子供をもうけているが、いずれも子を成しておらず、1885年に最後に残った孫ワルター・フォン・ゲーテが死んでゲーテ家は途絶えた。

はっきりとゲーテの子孫と判る系統は絶えているけど、隠し子的なのはたくさんいたらしい、という風聞がある。

http://romantis.web.infoseek.co.jp/ohanashi104.htm
話に寄ればこのゲーテ、興味を覚えた女性に対しては人妻、独身女性を問わず誰にでも手を出したらしく、なんと74歳の時に19歳の女の子に求婚するなどと、とんでもないことを考えたらしい。「老いてますます盛ん」、なんてもんじゃない。ゲーテだから許されるのかもしれない。
〔略〕その結果、産ませた私生児が300人以上いるそうな。そういうわけで、現在でもワイマールの人たちは誰でも、「自分はゲーテの子孫だ!」、と思っているらしい。ホントかいな?

http://d.hatena.ne.jp/qhnjt072/20060110
ゲーテはあまりに女性との関わりが忙しく、57歳まで結婚していなかったという。その時息子は17歳になっていた。在独生活をしておられる方のインターネット記事によれば、私生児が300人以上いたという。ワイマールの人は多くゲーテの子孫を名乗っているらしい。ホプキンズと同じくたどり得る確かな根拠があってのものと思う。
ユングも祖父がゲーテの子であると主張していたというが、これはなぜか自己弁護的妄想虚言であるとして否定されている。

http://rock.princess.cc/rock-3/BertieHiggins.html
バーティ・ヒギンズ
1944年12月8日、米フロリダ生まれ。驚くことに彼の祖先は、かの偉大なドイツの詩人ゲーテ(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)なのだが、それはミュージシャンとして名をあげるまでは知られざる事実だった(本妻直系の子孫ではない)。

「天才は血筋が絶える直前に現れる、天才は繁殖力が弱い」という昔何かの本で得た情報はアテにならないということだけは判った。

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