カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

田舎の生活とか、政治関係とか、表現規制のこととか、狂乱している老母との生活とか

娘の誕生前後に読んだ本

1

『叩かれても言わねばならないこと。』『枝野幸男学生に語る 希望の芽はある』

枝野幸男学生に語る 希望の芽はある

枝野幸男学生に語る 希望の芽はある

原発事故後の脱原発デモが原発政策において力になった、脱原発デモを市民は頑張ってほしい、といったことが書いてあった。他にもいろいろ書いてあったけど。そういうことを言える点で枝野幸男はやはり偉いと思う。

2

『イギリス近代史講義』

イギリス近代史講義 (講談社現代新書)

イギリス近代史講義 (講談社現代新書)

ちょっと前に読んだので、「面白かった」ことは覚えているが、内容のほとんどは忘れてしまった。そのうち読み返す。直前に別な著者による類書を読んだのもあって記憶が曖昧。直前に読んだ類書に「川北稔の研究では」と頻々と言及があったので購入。直前に読んだ類書に書いてあったかもだけど、イギリスは1%くらいの成長率を17世紀ごろからずっと、植民地を失ってからも継続していたとか、イギリス金融街「シティ」のビジネスマンは比較的少数のジェントルマン階級による世襲だとか、そんなことが書いてあったような。

3

『新しい左翼入門―相克の運動史は超えられるか』

新しい左翼入門―相克の運動史は超えられるか (講談社現代新書)

新しい左翼入門―相克の運動史は超えられるか (講談社現代新書)

社会を「上から(前衛党的に)」改革しようという動きと、「下から(現場的に)」改革しようという二つの動きの相克として左翼運動史を描く。「下から」改革しようとする動きが、問題を普遍か他の人にとって害悪なのか区別できなくなり党派主義的になって自滅する傾向があることへの指摘が刺さる。

4

『戦争する脳―破局への病理』

戦争する脳―破局への病理 (平凡社新書)

戦争する脳―破局への病理 (平凡社新書)

どんなにタフな人でも90日以上の戦闘には耐えられない、とか、戦闘ストレスに強い人と強くない人を事前テストで判別できるという試みは失敗した、とか、焦燥感と倦怠感と狂気は連続している。など。常に焦燥感に駆られその焦燥感を私や嫁に伝染させている我が老母はやっぱ狂気にけっこう近いのかな、とか。ホッとできる場所、安心できる場所がある人は、心が壊れても回復できるが、そういう場所のない人の回復は難しいとか。筆者の父親が海軍将校だったことに絡む記述も面白い。この筆者は筆力がある。

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