え? また少年法いじってんの?
石田敏高日記から
6月10日(金) 「闘争の日々」http://homepage2.nifty.com/ishidatoshitaka/diary.html
法務委員会では少年法改正と共謀罪というどちらも筋の良くない法案(と、色々揉めている人権擁護法案)が残っていて、共謀罪→少年法改正の順に審議するのかと思っていたら、野党側の要求が通って少年法から先にやることになった。意外だ。火曜日の本会議で提案趣旨説明が行われる予定。
まあ50日程度の大幅会期延長という説がでているので、余裕で成立という読みがあるのかもしれないが・・・・。
以前も書きましたが、法律案は国会の会期中に、衆院趣旨説明→委員会質疑→(参考人)→(公聴会)→委員会可決→衆議院本会議可決→参議院本会議→委員会質疑→(参考人)→(公聴会)→委員会可決→参議院本会議可決と、ここまでいけば⇒法案成立で、この途中で会期が終われば廃案(次回の国会に出しなおし?)になるので常に日程闘争をやっているのです。
共謀罪という気が遠くなるほどの悪法が上程されるのは、ああ、そうなのか上程されたのか、という感じだけど(あまりに凄すぎて実感に乏しい)、少年法をまたいじってんの? そっちにむしろびっくり。これ以上何をどういじるんだろう。
最近の警察と法務省は未成年いじめにだけ熱中しているなあ。あ、昔からか。
野田聖子とか小宮山洋子あたりは少年法に対してどう言っているんだろう。
[05:16]ところで「共謀罪」といえば
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050516/1116264347
に「webでポータルサイト作って世論喚起しよう」という提言をかなり具体的にイラストに描いたのだけど、なんか注文意図と合わなかったぽくて没にされた。絶対にポータルサイト作るべきだと思うんだがなあ。