カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

マンガは国境を越え、為政者たちの目論見を崩す

ブログ時評から。

http://dando.exblog.jp/3096076/
日本コミック発の香港映画が特大ヒット [ブログ時評28]
 日本のコミック「頭文字D」(イニシャルD)を実写にした香港映画が、CNNによると香港で「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」を大きく上回る興行収入を記録している。中国本土では熱狂が起き、チケット販売額は2週間で5500万元(7億5千万円)、香港や台湾を加えると1億元を超えると「《頭文字D》広州功労祝宴会V視聴!」(F4迷のひとりごと るるるF4♪http://blog.goo.ne.jp/zaizai-rururu/e/b5a98df0f0518edf669e3a8bf001012d)が伝えている。〔略〕
 大ヒットのニュースはCNNの英語版で最初に知った。何故か、国内マスメディアには流れていない。〔略〕CNN英語版は春の大規模反日デモにも触れて、「香港の人たちが日本へ強い関心を示しているのと対照的だ」としていた。しかし、その後、伝えられたことから見れば香港に限られた現象ではなかった。文化的にも人的にも混淆、融合した状況を、現地にいる「淮海中路日記・上海淮海中路887号からお送りします。http://blog.livedoor.jp/homanji/archives/27484509.html」は「登場人物の名前も地名も全部日本のまんま。藤原拓海とか群馬ナンバーとか秋名山とか。〔略〕
 理屈抜きに何かが変わったと思わせる。その何かを同定するために、もう少し成り行きを見守りたい。〔略〕