カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

仮説・警察と「規制派」は何をしたがっているのか

警察と「規制派」は、実在しない危機を煽ることで何をしたがっているのか? 以下、仮説。

1;天下り先確保・天下り先増設

2007年に、団塊世代が大量に定年になる。警察でも大量の定年退職が発生する。これらの人員に対し、警察は「天下り先」を確保したいと考えている。警察天下り先を増設するために、実在しない危機を煽っている。

2;規制対象は、本当は、団塊世代である

我がブログ読者はよく判っていると思うが、統計的には、戦後最も凶暴な世代は団塊世代である。団塊世代は他の世代を圧倒して犯罪率も自殺率も高い。
さて、2007年にはこの団塊世代が大量に一斉に定年退職となり、社会に放出される。戦後最も凶暴な世代であり、安保闘争世代である団塊世代が、退職し、暇になる。その時犯罪が「本当に」増加することは予想できる。
さらに安保闘争世代である老人たちが職を失い、社会に放出される時、再び動乱を開始するのではないか、と警察が過剰警戒していても不思議ではない。そこまでいかなくとも日本の人口で最もボリュームの大きい世代が一斉に失職し暇になり社会活動・政治活動・批判活動を始めることを、おそらくは警察と官庁は「実際の危機」以上に過剰警戒していると想像できる。
統計的に最も凶暴で最も人口の多い団塊世代を統制するべく、あらかじめ統制の口実を設けておくことが肝要だ、と、彼らと同世代の警察官僚が考えていても不思議ではない。統制の口実として、実際には極めて犯罪の少ない「若者」「若年層」「オタク」を「凶悪化している」という「嘘」を連呼し「悪魔化」しておくことは有効だ。現在の若年層は極めて従順で抵抗しない。オタクは特に従順で抵抗しない。人口も団塊世代に比べればずっと少ないから口実とするには都合がいい。
メディアに疎い団塊世代は、本当のターゲットが自分たちだとは想像もしないだろう。(この世代の真にクレバーな人々は社会から排除され、「変死」している。)団塊世代はメディア言説を鵜呑みにして、自分たちを統制するための立法と統制施策に協力するだろう。そして統制施策が完成した時は、もうそれを崩すための手段は社会に残されていない。

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