カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

固い客を誹謗する出版界

AMI-NEWShttp://picnic.to/~ami/news/経由。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060125AT1D2508C25012006.html
昨年の出版市場、2.1%縮小・ヒット作、新書に偏る
雑誌は1.8%減の1兆2767億円。コミック誌が大幅減で、同研究所は「少子高齢化やフリーター増で若者の雑誌購買が減った」とみる。ただ、コミックス単行本は好調。

つまり雑誌を購入するヌルいミーハ―層は雑誌購入を控えるようになり、単行本を購入する堅いオタク層は出版に対しちゃんと金を使っているということだ。この堅いオタク層を「ゲーム脳」だのでバッシングする出版界は、天然資源が枯渇して人肉食に至った末期イースター島*1に似た道を歩もうとしているんかね。大本営は常にアホである。

同感する、という同志は  をクリックされたし。

*1:

文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)

文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)