カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

報道洪水される事件と隠蔽される事件

吉田有希殺害事件は、平成17年12月1日から12月2日にかけて起きた。茨城県常陸大宮市東町で遺体が発見された。報道洪水がなされた。
http://www.pref.tochigi.jp/keisatu/hanzaisousa/hanzaisousa-imaiti.html
同時期、平成17年11月14日から大学教授が茨城県筑波山で行方不明となり、12月3日に変死体となって発見された。不審な死で事件性が感じられるが、警察は事件として処理せず、あくまで病死として処理した。

http://hurrysousa.web.fc2.com/
■事件性を認めないつくば北署
 つくば北警察署では、状況は変であることは認めるが、病死であろうとのこと。
不可解な点が多い。最終的な死因が病死の可能性はあるが、どうしてそんな場所にいて、なぜ遺留品はないのか。
同じ時期、茨城県内で大変な事件が起こった。少女が殺された。警察は、その事件で忙しいからなのか、病死にしようとする。その子と比べると、確かに故人は高齢であるが、私達にとっては大切な存在だった。私達は、おかしいと思う根拠を刑事さんに言い、どうにか真実を報道し、目撃情報を集めてほしい旨を強く訴えた。
■新聞の報道は■
さんざん訴えた末の報道は、財布がなくなったことも、書いていない病死とした内容であった。
私達は、がっかりした。故人が亡くなったこと以上に市民が守られていないということが分かり、ショックであった。筑波山つくばエクスプレスが開通し、行楽客が沢山訪れる。みんな比較的軽装である。危ない人物がいる可能性が高いのに、何故公表しないのか?
第二、第三の事件が起こるかもしれない。警察は「山を登る人に悪い人はいない。」と言っていたが、奥多摩で、H17年六月ごろ、人にけがをさせて逃げた犯人が結局逮捕されたようである。 

吉田有希殺害事件関連 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060114#1137176569

茨城県警は何か隠しているのかな、と訝しく感じた方は、  をクリックされたし。