カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

「女性による性的虐待」の数値

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20111012/1318432796での記述に、根拠となるデータとかがないじゃん、という批判があった。そうだよね。検索してみた。
「女性による性的虐待」で検索したらwikipediaにその項目があったので、以下メモしておく。

wikipedia:女性による性的虐待
アメリカ、イギリス、スウェーデンなどにおける調査では子供への性的虐待の5〜20%が女性によるものであると推定されている。
  《注釈》“「性的搾取者」 とは誰か (PDF)”. 外務省. 2011年6月20日閲覧。

注釈典拠の当該部分

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jido/pdf/sakusyu.pdf
10. 女性による児童の性的搾取
ほとんどの社会において、女性は産まれながらにして性的に受動的であると思われており、児童を育て、面倒を見るよう仕向けられている。このような思いこみにより、女性の「性的虐待者」も存在すると思いつくことさえ難しく、女性による性的虐待も、男性によるものと同様に児童を傷つけると理解するのは困難である。
しかし、スウェーデン、アメリカ、イギリスにおける調査によれば、児童の性的虐待のうち5〜20%は女性によって行われており、それが児童に及ぼす結果は、男性の虐待者による場合と同様に深刻である。児童の性的虐待を行った女性の問題に取り組んだ臨床医の観察によると、女性の虐待者も男性と同様の歪められた考えを持っていることが明らかになった。
女性からも買春に対する需要がある。日本、オーストラリア、北アメリカ、西欧においては、少数ながらもますます多くの女性が、その経済力を利用して、国内や外国で様々な買春行為を行っている。その中には、発展途上国の13〜18 歳の少年を性的に虐待したり、さらにはもっと幼い児童を買って、虐待する例もある。また、自国または外国において「優しいママ」の役割を演じ、自らの経済的、社会的な力を利用して、何人もの若いボーイフレンドに接触する女性もいる。シエラ・レオーネにおいては、革命勢力の女性により少年が性的虐待を受けた事例も報告されている。
しかしながら、商業的か否かに関わらず、快楽のために搾取を行う人々の中で、女性は少数派である。しかし、利益を目的とした児童の商業的性的搾取の場合はその限りでない。なぜなら、女性は地球規模の性産業において、児童の商業的性的搾取の第三者の受益者として、深く関与しているからである。

これら文章は児童性虐待に関する文章なので、話題の始まりである(おそらく成人男性に対する)女性によるレイプ、とは求めているものが違う。
とはいえ、一応の目安にはなる。女性が児童性虐待において加害者になる割合は5〜20%ほど。
女性による男性へのレイプは、「アブグレイブ収容所」http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-06-22/07_03.htmlみたいなケースもあるけど、代表的なのは児童性虐待なようだ。
とはいえ、先の記述で「性犯罪は男性に特有」と書いたのは言い過ぎだった。男性が児童性犯罪加害者になるケースは、女性が加害者になるケースの5倍から20倍程度ある、男性加害者と女性加害者の比率は、児童性虐待の場合20:1から5:1程度。
レイプのうち、男性が男性をレイプする数値がまだ分からないので、「男性が男性をレイプする可能性は女性が男性をレイプする可能性の×倍」とはまだ言えないけど。
以上、現時点でのメモ。

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画像は http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=15748991 から。