カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

「いじめ」の発生原因の一つについて

http://anond.hatelabo.jp/20120612104038 ←これ読んで、以前考えたのを思い出したんだけど
1;ヤンキーがオタク系の人間を青少年期に「いじめ」る理由の一つは、以下の通りと思われる。
2;現代社会はより知性が高い方が優位として設計されている。
3;知性が低い人間は、自分が「負け組」の側に生まれたと知っている。
4;集団内の序列というのは、一度決められたらなかなか変わらない。
5;よって、「負け組」に生まれた人は、早急に全力で、より集団が狭いうちに、暴力だけでどうにかなる間に、暴力でもって序列を確定したいと望む。具体的には学校という小集団のうちに序列を決めることができるかどうかが最後の勝負だ。
6;知性が高い人間は適切に伸長すれば、より広い社会序列において優位に立てる可能性がある。よって、「負け組」に生まれた人は、全力で、知性ある人間に、「負け犬根性」を思い知らせ、植え付けようとする。それ以外に生き残る手段はないのだから。
7;けっこう多くの人が、その幼少期の戦略に敗北し、「負け犬根性」を染み込まされ、わざわざ社会序列の低い方へ低い方へ自己規定しようとしたがる。
8;ある程度普遍性のある、「言いたいこと」は以上で、以下は普遍性が全然ないことなんだけど、個人史的には社会序列の高い方へ行けるかどうかは運が9割で努力なんてのは趣味の幅の範囲に過ぎないので、他人に何を言うこともできないが、自分の子供にはせめて努力5割くらいで人生を確定できる実力を持たせたいかなとか、思うんだけど、実際のところ運が9割かな。
関連 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20090508/1241717560

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