カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

情報の集め方、基本編

以下、某所での使用を目的として書いたもの。

情報の集め方、基本編

■原則
1;再検証できる情報は、再検証できない情報に優先する。
2;書籍情報はweb情報に優先する。Web情報のうち書物で確認できるものは書物で確認するのが望ましい。図書館、大学図書館国会図書館を駆使できたら駆使すべきである。 国会図書館 http://www.ndl.go.jp/
3;書籍情報の場合、学者・研究者による記述は、ジャーナリストによる記述に優先する。学者・研究者による記述は、注釈というかたちで再検証に対して開かれているからである。ジャーナリストによる記述は再検証が難しい。
書籍情報の場合、筆者の経歴を把握しておくことは重要である。何の専門家であるのかを把握しておくことは必要である。
注釈のある書籍は、注釈を読書案内として次なる情報に当たることができる。
■web検索
1;web検索では http://www.searchdesk.com/ が便利である。
2;検索サイトではフィルタリングがあらかじめ実装されているので、フィルタリングを外して検索すべきである。
(例) http://ja.start.mozilla.com/firefox?client=firefox-a&rls=org.mozilla:ja:official の「検索基本設定」クリック。http://search.yahoo.co.jp/search/preferences の画面でフィルタリングを外せる。
3;検索の際 “ “ でキーワード、文をくくって検索するのがコツである。
(例) “児童ポルノ法” “竹花豊
■国会情報
国会情報は http://kokkai.ndl.go.jp/ で検索できる。検索画面 http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_srch.cgi?SESSION=9491&MODE=1 でキーワードなどで検索し、ダウンロードできる。
■集めた情報
1;集めた情報は、一時的な保管場所としてブログや掲示板に置いておくのが望ましい。掲示板よりブログのほうが検索機能がついていて活用しやすい。保存する際、出典を明らかにしておかないと、利用価値が極めて低くなる。
2;情報保管用のブログの他に情報整理&情報発信用のブログを用意するのが望ましい。必要とする情報は、必ず錯綜し、必ず混沌としていて、必ず政治的加工がなされているので、自分の基準で整理をする必要がある。自分で整理していない情報は説得力ある材料にならない。
■情報の発信
ブログで情報発信する際、http://news5vip.ring.hatena.ne.jp/ http://tbp.jp/tbp_9077.html http://blogranking.fc2.com/rank/070100_1.html http://politics.blogmura.com/  http://blog.with2.net/rank1510-0.html などへのトラックバックの利用は有益である。「表現規制」「情報統制」をテーマとしたサイトは存外少ない。学生有志の活動を期待する。
■web上での論争には付き合う必要はない
web上での論争のほとんどは知識不足に由来し、百科事典で解決できる。それゆえCDロム百科事典をひとつ購入しておくことが望ましい。
Web上での論争の残りのほとんどは単なる言いがかりであり、付き合うのは労力と時間の無駄であり、しばしば「敵」の目的は労力と時間を消耗させることそのものにある。学生の場合、真に有益な論争は、webで行うより大学なりで行うのが妥当である。

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