地上波デジタルテレビは電力不足に弱そうだ
東日本大震災以来、ウチの複数ある地上波デジタルテレビの一つがしょっちゅう映らなくなる。
昼頃になると映らなくなる。電圧が受像に足りないようだ。照明などは問題なく、テレビのみ、今のところウチでは一番画面の大きいテレビ一台のみ発生している問題だ。サイズが関係するかどうか分らないけど。テレビへの配線が主要因だと電設屋さんが言う。ケーブルの電圧ロスにより、受像するための電圧が足りなくなるようだ。現在そこを工事中。地上波デジタルテレビというのは実に頼りにならないな、と改めて感じる。
アナログテレビなら「映りが悪いがどうにか映る」という状態がある。デジタルだと映るか映らないかの二択になる。デジタルとは二択ということだ。電圧が足りないと、「放送を受信できません」というメッセージのみ画面に表示され、テレビは沈黙する。
なので今年の夏は、地上波デジタルテレビにわざわざ買い換えた家は、電力供給力の弱さから電圧が弱まり、受信できない世帯が相当増えるのではないかと想像する。
色んな意味で地上波デジタル化は大愚策だったが、愚策である理由がまた一つ増えた。
感じるところのある同志は をクリックされたし。
画像は http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=18348737 から。