総務省「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会」パブリックコメント
以下メモする。
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/081127_7.html
「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会」
最終取りまとめ(案)に対する意見募集
総務省は、「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会」(座長:堀部政男一橋大学名誉教授)の最終取りまとめ(案)について、本日から平成20年12月17日(水)までの間、意見を募集します。
1 経緯
総務省では、平成19年11月から、「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会」を開催し、インターネット上の違法・有害情報に対する総合的な検討を行ってきました。今般、同検討会において最終取りまとめ(案)が取りまとめられましたので、これに対する意見を募集します。
2 意見募集詳細
意見募集対象 : 「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会」最終取りまとめ(案)〔略〕
意見募集期限 : 平成20年12月17日(水)午後5時必着(ただし、郵送の場合は、平成20年12月17日(水)付けの消印まで有効)〔略〕
3 今後の予定
提出された御意見を踏まえ、平成20年12月下旬に予定している「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会」(第10回)において最終取りまとめを公表する予定です。
以上メモする。以下書き送った。
「有害」という全ての文言を削除すべきである。現法に違反するものは現法に従って対応すればいい。「有害」という言葉でいたずらに対象拡大することに私は反対する。
「違法ではない有害情報」を総務省が統制すべきであると主張しているのは、総務省は権力を濫用するから大衆は承認しろ、という要求だと解することができる。そんな要求には反対する。
「有害」という語をわざわざ用いているのは、総務省がムダに権限拡大し、ムダな仕事を増やし、ムダに予算を浪費し、日本の情報を統制しようという宣言であり計画であり、国民へその共犯を求めているという意味だと私は読解した。そんな要求には反対する。よって、範囲対象が不明確な「有害」という文言を全て削除すべきだと考える。
フィルタリングソフト会社は天下り組織であることを強く疑う。天下り先確保のための要求に強く反対する。「天下り先」ではないと主張するのならその証明をすべきである。フィルタリングソフトが全く不合理な代物であることは「インターネット協会」講演で証明されている。「とにかく天下り先を作らせろ」という要求だと解する。そんな要求には反対する。
総務省関係過去ログ
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20071208#1197049738 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070719#1184786687 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060721#1153416160 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060424#1145840578 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050628#1119980049